眠りまで

夜に願うよ
どうして人は
僕の心を
満たすのだろう
亡くなるのなら
奪うのならば
何も与えずに
呉れたらいいのに

夜に願うよ
どうした気持ち
弾む心を
切り裂く言葉
亡くなる言葉
願うのならば
何も言わずに
居てくれるなら

本当はただ
寂しくて
君がいるのが
ホントに嬉しい
例え刹那の
花火であっても
心の砂漠に
雨が降るから
どうかそのまま
この目が閉じて
あなたのその目が
閉じるまで
今ひとときの
夢を見させて

僕もあなたも
眠るから
やがてはずっと
眠るから

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# by ren_with_parfait | 2017-12-15 00:45 | | Comments(0)

日付

「曇りの日付」.

呼吸に生気
宿らない
言葉に生気
宿らない
そんな日付が
在りました

曇り空です
言葉なら
雨も降らない
言葉です
言葉の空は
不機嫌で

例えばの話
抱きしめて
刹那に落ちて
いい心地
愛に満たされ
夢心地
それはいつまで
続くのでしょう

必ず心は
曇るのです
そうして言葉も
曇るのです
そんな日付が
在りました
そんな気持ちを
書きました

願うことなら
一点の
曇りすらない
晴れ空で
愛に生きたい
それだけを
会いに行きたい
願うのです

願い願われ
想い返して
最後に着く日が
訪れるまで
僕とあなたの
曇り空
そんな日付が
在りました

☆-★-☆-★-☆-★

「晴れの日付」

呼吸は少し
静まって
言葉は少し
毒づいて
そんな日付が
在りました

晴れた太陽
一点の
雨雲もない
青空です
懐かしすぎる
日付です

例えばの話
抱きしめて
刹那に終わり
裏切られ
そんな日付が
在りました
そんな気持ちを
書きました

願うことなら
一点の
雲こそ在らぬ
この空を
曇り空から
雨空へ
心を変えて
くれたなら

想い想われ
裏切られては
堕ちてきた陽が
消えていき
心はやがて
雨模様
そんな日付が
在りました

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# by ren_with_parfait | 2017-12-15 00:20 | 二部構成の詩 | Comments(0)

叶わないもの

そして終わらず
このまま君とシャングリラ
「死」を意識して
僕らの指から「詩」が産まれ

終わるものそうなくならないもの
あなたがそこにいてくれて

ねぇ、咲って

そう言ってくれるなら四季も微笑む

けれど「死」を意識して
「詩」は消えていってしまうもの

確かに残した爪痕が
砂のようにサラリ流れていくの

そう僕らに叶わぬことを
自由に思い描いて生きてごらん

君の心に起こる言葉は
すべて君の現実だから

やがて「詩」の「死」が訪れる時
僕はあなたの隣に咲くよ

例え黙示録が流れても
その先へいくゆめこそ求もう

叶わないことそれがゆめ
ゆめをみることそれは叶う

壊れながら壊されながら
僕らは宇宙を旅してる

そう僕が今見ていたいのは
僕が今夢中なのは
他の誰でもないこの世の幻

そこで見てた君が咲うの
ヒラヒラ、ヒラヒラ、言葉を重ねて
体温重ねて壊れる日まで

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# by ren_with_parfait | 2017-12-11 23:48 | | Comments(0)

ひとつの自由。

君愛しそに
君哀しそに
繰り返す事
謎を知る

知る術こそは有らずとも
君愛しそに
君哀しそに
誰重ねそに
何合わせそに

ひとつの自由。
みたことのないものは夢にも見られぬ。
ただこの夢は判らない
判ってはならない
ただもたれ
ただ寝そべりて
紫色の太陽探し
放つ言葉はひとつの自由。

一番はいらず
二番もいらず
ただこうしては探し言葉の
行きつく所
あなた見つめて
オレンジ色の雨が堕ちてく

「ああ、あの天使なら、
そう、ああ、あの天使なら、
今頃哀しくいつもの場所で、
あなたを待ってる、知っている。
だから咲えよ、咲い誇れよ迎えに行けよ」

何も紐解くものなどない
そもそも紐解く意味などない
ただ知る所以はその場所に
美しきかなと沈むのみ
沈み沈んでその側で
振り払った手が咲うのみ。

それは例えばこのように






















そうそのように咲うのみ。

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# by ren_with_parfait | 2017-12-11 22:02 | | Comments(0)

狂骨

「髑髏に花を」

髑髏に花を添えましょう
金色の花がいいでしょう
燦々とした慈悲の雨
それをグラスに注いで飾るの

あゝダンスフロアーは突然に
あなたの言葉を思い出す
ここは二人の舞踏会
だから髑髏にその指添えて

髑髏に花を飾りましょう
太陽の花がいいでしょう
鬱陶しいほどの土砂降りですね
それで活きかえる命の髑髏

あゝグラグラと目眩がしますよ
あなたの指先弾いた音が
擬音に混ざってここで鳴ってる
オノマトペ注ぐ憎しみよ

飾れ飾れよ飾れや踊れ
二駅向こうに置いてきた
あなたの胴体一人きり
置いてきぼりで泣いているから
今から逢いに行きますね

笑う笑うはあなたの狂骨
儚き生涯

☆-★-☆-★-☆-★

「髑髏に手紙を」

髑髏に手紙を送りましょう
電報にするといいでしょう
何せ急なことですね
血ならば胃袋いっぱいに

あゝダンスフロアーは突然に
ナイフであなたを遠ざけて
肉片すらも要らないからね
暴れ出すのは心臓なんかじゃ

髑髏に栞を挟みましょう
純銀細工がよろしくて
フラフラと歩く足取りが
哀しく伸ばしてその血でなぞる

喚き喚いて呻けば泣いて
汚い目つきの髑髏であれば
二駅先に持ってきたから
置いてきぼりの亡骸寂しく
今すぐ手紙で伝えてみなきゃ

笑う笑うはあなたの狂骨
儚く白くて

美しすぎてあゝ目眩ならば次の息で

止まって

あゝあゝ次の息で止まって

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# by ren_with_parfait | 2017-12-11 21:21 | 二部構成の詩 | Comments(0)