美しさを作った
神様を
尚更と願うならば
月下の夜

静かに明ける病弱な夜は
犯し、罪を犯し、
女を落とし、陽を落とし明け
かざし、指をかざし
女を落とし。

ごらん、あれだよう

月が下りるよりすばやくも
力強きかな技を成し

貴まれるべき
神様を
尚更と願うならば
燃えさかればよい

背かぬ様に不信心であれ
傷口開いて溢れだせよう
悩ましいピストルにうたるゝ

よわき乙女のいつまでも

安堵を探す迷えるカタチ

幼少が開けた沈黙の夜
土に息吹いて芽をだし咲かす

満ちては引きゆく姿なら
まるで女流の歌人のようよ

水に浸した根は傷み
ずっと雫を飲み込んで

聖花が満開満ちるまで
指先転がし嘘をたしなむ
それを揶揄する聖なる奴隷よ

され、この世界は自由なり
[PR]
by ren_with_parfait | 2016-03-04 19:58 | | Comments(0)