2017年 11月 29日 ( 1 )

別離した人

「再会」

いずれ知る
君と出逢う日
鐘は鳴り
ワインを口に
赤面の僕

いつ離れ
いつ出逢えども
鐘は鳴る
君のためにと
寂寞の恋

また逢えば
僕らは夜に
堕ちてゆく

羽はもげ
白亜の森に
鳴く声だけが

あゝ奪えれば
その吐息
君の温もり
唇すらも

いずれ知る
君と出逢う日
胸高め
ホールで踊り
愛交わす

叶うならまた逢う日こそ
巡れと願う

☆-★-☆-★-☆-★

「二度と逢えない」

もう逢えず
死に別れては
鳥は飛ぶ
風に揺られる
想い運んで

もう離れ
もう出逢えても
遠い人
愛しくあれど
亡霊で

逢えぬなら
僕らは風に
目を配す

土を履い
地獄の日々で
砂を噛む

あゝ願うなら
この空に
君に届いた
雲行きあれば

もう逢えず
何度枕を
塗らせども
唇は
彼に奪われ
戻らない

叶うなら逢えない日々も
愛しそにして

[PR]
by ren_with_parfait | 2017-11-29 14:20 | 二部構成の詩 | Comments(0)