二つのページ

「夜」

夜寂し
日がな終わりの
袖寒し
よもや年の瀬
灯油屋の音

時近し
すでに終わりし
恋なれぞ
冷めど打ち寄せ
響く鐘の音

寒し恋
寂し恋かな
詩であらば
封筒に閉じ
晦日焼かれる

年が明け
また年が明け
年を終え
気づいた時は
君だけ終わらず

ただそうさ
何が巡れど
終えれども
愛す喜び
止む世にあらず

ただ哀し
相されたいから
また逢いす
滑りゆく陽に
走り出す夜

カウントダウンはもう少し
カウントダウンはもう少し
はやる気持ちを
押さえ心臓
やっとやっとだ
やっと言えるよ
愛しているよ
結婚しよう

それさえあれば
なにもいらない

☆-★-☆-★-☆-★

「朝」

祈りには
誰にどうして
祈るか
誰がどうして
祈るのか

明けを待つ
またはこのまま
夜望む
どちらも決まる
祈りはあらず

ならなぜに
誰にどうして
祈ろうか
誰をどうして
賛美するのか

なにゆえに
神子は奇跡を
残したか
奇跡この身に
起こらぬものか

ただ今は
賛美の隙に
抜けだして
気を落ち着かせ
口紐解く

クリスマスなら叶えて下さい
僕の願いを叶えて下さい
どんなに泣いて
頑張ったって
好きで好きで
大好きだった
あの人のことが
忘れられない

神様どうか、居るんだら
聴こえているなら会わせてくれよ

そう言い泣いて
泣いては祈り
祈りは泣いて

泣き荒ぶのを
見つけた人は
共に祈りて
救いの神子も
共に祈りて
朝が来るまで
共に祈りて
その朝来るまで
いとやすく

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# by ren_with_parfait | 2017-11-21 17:54 | 二部構成の詩 | Comments(0)

友よ

「友などいない」

本当に苦しい時に
手を差し伸べる友は
一人もいない

僕はひとりで憂鬱で
この世の真理独りで解きたい

悲しいことにうわべだけの友
簡単に壊れてく友達意識

あゝ僕は彼ら信じず歩む
二度と弱いと言わせはしない

僕の絶望見ては見ぬふり
彼らに愛想尽かしてる
まさに僕から君等にだから

運命共に歩むのは
自分救えた時だけなんだ

僕の孤独は断末魔
裏切る君を友に認めず

二度と弱いと言わせないから
僕は全てに復讐するよ

幸せならば小さな息で
ただ裏切りを力に変える

僕の犯した罪ならば
君ら犯した罪とおあいこ

墓場まで僕虐げる
君等が僕を侮らぬまで

僕は己れを高めてく

☆-★-☆-★-☆-★

「友よ再び」

僕が苦しい時にはいつも
君が心を満たしてくれた
ただ一人の僕

僕はひとりで首を垂れて
何も信じずいたけれど

君の温かな一言が
僕の寂しさ埋めてくれたね

あゝ僕もいつかは幸せに
弱さはいつか優しさになる

僕の悲観に優しい一言
その温もりが僕を癒した
終わりの日までそれは消えない

すれ違い樣の運命は
次へと僕ら昇らせる

二度と弱さで傷つけないよ
僕はあなたに感謝している

幸せならば些細なことに
人は初めに愚かであるの

僕の犯した罪が多くて
君らに何も返せやしない

墓場行くまで僕ら繋がり
僕は君らを押し上げる

友は互いに高め合うから

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# by ren_with_parfait | 2017-11-19 23:05 | 二部構成の詩 | Comments(0)

unhappy

幸せ色の
日々に嘘
幸せ失せて
いままこと

幸せ色は
歩いてこない
平和な国に
願う人たち

夢にみた
願い続けた
優しい肌は
すり抜けてまた
冷たい指に

幸せ色は
ビニール細工
染めて染めても
落ちる色
塗れど塗れども
色つかぬ

幸せは
騙し合いだね
すぐ消える
ないものねだり
いつまでするの

もう恥ずかしくないでしょうか
もう恥ずかしくないでしょうか
生きていくのに
何か求むは

もう泣いて生きることなんてない
もう泣いて生きることなんてない
人生なんて
悲しみすらも

これ以上をもう望まない
これ以上はもうここにない
幸せ色は
オードブル

いままこと
愛と恋とか知らないよ
ここはもう
幸せ色の
死んだ街
平和な国で
生きる祭りを
咲う景色が美しくても

うるははははは
うるははは
見惚れるほどに
愚かな世界

unhappyに踊れよ舞えよ
花が散る散るこの時に?
ただ散らばってくこの空で?

好きにして
もういいの
幸せ色を見放したから

unhappyに生きるから

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# by ren_with_parfait | 2017-11-18 16:49 | | Comments(0)

恋の休憩室

--ずっと--

悲しい温度
染め上げないで
虹は架かるの
いつかはきっと
降り積もる雪
海に溶けては
いつかあなたと
恋繰り返すから

繰り返した恋始めから
忘れた僕らは手を取り合う
そんな時、閃光
あなたの笑顔花火が灯して

冬に夏を待ちわびて
冬の気持ちを見ぬふりだけど

初めての日から終わりまで
僕らは絶やさず炎を灯す
心の中で

ずっとずっと

--いつも--

悲しい微熱
思い出しちゃう
サザ降りの雨に
似合わぬ日光
想い出話しは
焼き直されて
振り回されては
笑い合うから

巻き戻した恋始めから
記憶の断片また想い出す
そんな時、バンッ
あなたの恥じらい花火が照らして

冬に夏を生きる様に
夏の気持ちを大事にするけど

初めての日から別れた日から
僕らは絶やさず涙に濡れる
心の中で

いつもいつも

--きっと--

切ない刹那
忘れたくない
ゆらめきの都市に
視界は逆光
追いかける様
待ち望む春
あなたは永遠
幸せでいて

空を飛びこえ夢始めから
遊園地飛ぶ子供です
そんな時、ビリッ
花火の電流僕らに走った

冬にも過去を懐かしみ
夏の想い出投げ捨ててまで

戻れない様な決まりごとすら
恋の行方は僕が決めてく
心の外にも

きっときっと

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# by ren_with_parfait | 2017-11-17 19:10 | | Comments(0)

燃やしてはならぬもの

「消えた太陽」

愛せないから
愛を知る
愛せないのに
愛を知る
どちらも知るに足らぬこと
愛せなくして愛知れぬ
愛がなくして相容れぬ
いつからか
君、という太陽は
月に隠れていなくなり
いつからか
君、という太陽は
堕ちては来ない夢になる
心に愛がないならば
反対側を探すのだけど
君の反対ただ君いない

太陽の色朽ち欠けた

☆-★-☆-★-☆-★

「消えた月」

愛してたから
愛を捨て
愛せてたから
愛を切る
どちらも見るに堪えぬこと
愛捨ててまで愛すれば
相容れぬほど愛はない
いつからか
それ、という月なら
太陽壊してまた巡り
いつからか
それ、という月は
巡り巡って昼に昇った
心に愛はなくなって
反対側を探すのだけど
それの反対は朽ちた陽だ

月は爛れを残して消えた

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# by ren_with_parfait | 2017-11-17 17:09 | 二部構成の詩 | Comments(0)