カテゴリ:手紙( 2 )

大事な話

冷静に。
たぶん、書いた内容も悪かったし、
気にせず携帯からまた書きます(携帯もすぐ止まります)

まず、第一に。
6年前に別れた女性のことは、
今度こそ本当に諦めようと思います。

元々復縁はちっとも望んでなかった。
でも、自分の人生やれる!と思ってたから、
頑張ってたら可能性はあるかと思ってた。

思い続けてたのは、その小さな可能性より、
自分の『未練』や『片思い』を芸術にしたかったから。

ぜんぜんやれてない音楽も、
もっと今になれるまで頑張れると思ってたけど、
結局形にならなかった。
本当に遊び程度のことしかしなかったし、
10代でやってた頃に及ぶ練習もしなかった。
そんなモチベーションはなかった。
病気と関係なく無理だった。
曲も歌詞も結局、10代に作ったもののほうが好き、
っていうのが本音。

詩については、自分の想像力だけを頼りに、
500くらい書いたから、よくやったと思う。
未練たらしさだけでここまで書ければ、
ある意味立派。
ただ、家にある詩人全集を冒頭だけ読んで、
書きたいものが変わった。
愛してる人のことを詩にするんじゃなくて、
言葉そのものを愛したいと思うようになった。
ただ、これだけ書き続けられたのは美化もなんもなく、
本当にその人が素晴らしい人だったからだ。
書いても書いても書きたいことがなくならなかったのは、本当に美しい人だったからだ。

そんな理由で思い続けた意外にも、
理由はある。
新しい恋を考えるのが怖くなっていたということ。

病気をこじらせて、
女性を見るときに変に意識したり、
知覚が意味のわからないものになって、
ほんと年端もいかない女の子に、
自分が性欲を持ってると思い込んで、
怖くなって、とにかく学生からは目を背け、
逃げるようにして歩いたり、
ある程度、歳が上で、自分より大人の人の中でも、
特別に僕を上手に扱ってくれる人以外、
自分が意識しすぎてるのが怖くて近寄れなかったり、
女性が苦手です、って言って鼻で笑われたり、
Visual系バンドをやっていた自分には、
あり得ない現象がほんとに続いていた。
(今は、元Visual系バンドと言っても信じてもらえない容姿になったから、見た目でバカにされるのは、いいんだけど)

どうでもいいことを書いた。
昔は容姿に自信があったと言いたいのだろう、
あったし、容姿を使ってしか彼女を作れたことはなかったから、そのアイデンティティがなくなって、女の人が怖いのが悪化したのも確かにあった。

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こんなんだった……(20歳)

で、昔の自分のルックス自慢はどうでもいい。
所詮売れないバンドマンの遠吠えに過ぎない。
ただ、今、他人がこんな姿をしてたら、
「カッコいい兄ちゃんだなぁ」と思うから、
もう二度と戻らないとはいえ、
少しは大人らしく清潔感くらいは持ちたいと思う。

どうでもいい話しをしました。

それで、一番大事なこと、
なんで想い続けていたかということ、
その人を想って、未練たらしくしてる自分、
その人に与えられた知識を、披露してる自分、
それが、その人に出逢う前から持っていた自分らしさ、
よりも、友達付き合いや人付き合いで、
重要な意味合いを果たしていたから、
ということ。

死んだ家族から出てる年金みたいなものです。
その人に与えてもらった知識や感情に養われて、
それが長い間、自分で身につけたもの、
友達からもらったもの、を、逆転しなかった。
6年たって、やっとその人からもらったものより、
自分が作り上げてきた人生の方が、大きくなった。

だから、忘れたら、
友達にも相手にされないと思っていたし、
自分のつかの間の幸せも全部なくなる気がしていた。

でも、やっと、その人のことを諦める。
と言えるのは、「こんな人生に連れていけない」と思うから。
深くは話さないけれど、
自分はこれから、ずっと憧れてた医者になる夢とかもひとつずつ妥協して、作業所勤めから障がい者雇用を目指す正攻法の治療ルートに入らないといけない、それ以外に選択肢はないんだ。

と思ったから、
たぶん、結婚は出来ないし、(少なくても今後10年くらいは)、子供は、病気を発病するリスクがあるとしか思えないから作れない。

同い年でしっかり働いてる友達は、車を持ったり、大きなテレビを持ったり、お金のかかる趣味があったりしているけど、自分にはそんな大金(特に子供を養うだけのお金)は稼げない。

不自由な思いをさせることを、可能性として考えるくらいなら、諦めるほうがいいし、この気持ちの変化を今ならその人もそのまま受けとめてくれるだろうと思ったから。

治療が長く続いて、健常者としての人生はないんだ、と自覚した。
自覚して楽になって、色んなことを開き直れるようになった。
今投薬している薬の作用が、そう思わせているのもあると思うけど。

それと……、
たまに、ハッとするくらいキレイな人に、
出逢うことがあって、
あー、あの人が言っていた
「私以外に女なんていくらでもいる」
っていうのは、本当だったんだ。
とっても自分には不釣り合いないい女性だったけど、
比べるものではなくても、
素敵な女性というのはいるもんだなぁ、
と、たまたま入った映画館のバイトの女の子をみて思ったりして、あー、死ぬまでにもう一人くらい彼女を作って、その彼女に懸けてもいいかもしれない。

と、思った時に、なんかスッと楽になって、
6年前に別れた女性のことは、
僕の中で忘れられなくても『過去』になった。

なんかそうすると、
街の女の人をみても、
コソコソ逃げて隠れる必要はない、
自分は冴えないオジさんで、
本当に調子の悪いときは障がい者だと名乗ればいいだけだ、でも、節度は守って、その中で頑張れるだけ頑張ればいいんだ、と思えるようになった。

そういう意味で、諦めます。
結婚までいけなかった時点で、
終わってたんだな、それでも、
長い間、自分の糧になってくれていたんだな、
ありがとう、という気持ちです。

最後に……言うとしたら、
頑張って有名になったら、本を買ってね。
この人を肥やしたのは私だよ、と自慢してね。
俺頑張るから!

二つめに言いたかったことは、
長年精神科医療に従事したいと思ってきたけど、
いったんは作業所で全然関係ない労働をするところからだな、今はそのことは忘れよう。

ということです。

4月から放送大学を再開するし、
それに全力で打ちこみながら、
出来るときに無理のない作業所での労働をはじめて、
障がいを受け入れた上で自分の能力を開拓しなきゃな。

という気持ちでした。

明日はいい日になりますように。

ぐみぐみ。
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by ren_with_parfait | 2017-02-13 23:15 | 手紙 | Comments(4)

拝啓、兎さま。

そろそろ、2017年になりますね。

今、昔の記録がそういやあったなと思い、
君のご両親に宛てた手紙だとかを読んで、
いろいろとこれまでの反省をしようとしたのですが、
もののみごとに、全部、君がピンポイントでデータを消していったせいで、
メッセンジャーのログしか残っていませんでした。

これを読み終えたら君とはお別れでしょうね。

君は嘘つきです。
僕が毎日「〇〇へ、帰ってきてね。ずっと待っているよ」と書けば、
君は戻ってくるとあの時に言っていました。

奇跡体験アンビリバボーで、旦那が頭イカれちゃって、
それでも妻を待ち続けたら帰ってきたってのをみて、
「こうしてくれたら帰ってくる」と言っていたのに、帰らないじゃないですか……。

笑い話だけど、本当に帰ってきませんね、
まぁ、帰るはずがないんですけど、ネ。

もう詩も400に近くなっています。
2000くらい書いたら一回くらい話してくれますか。
でも恋詩はだんだん減っていくでしょうね。

キモイとかなんだとか、やたら別れ際のメッセンジャーで君は言っていて、
「昔のれんなら、こういうことわかってくれたよ……」とか寂しそうに言っていたり、
ぜんぜんピントが合っていない僕との会話で、げんなりしながらも付き合ってくれたり、
君は優しかったんですね。いい人だし、とっても可愛らしいかったなぁ、と、
半ば今の自分とは他人ごとで読んでいます。

これを読み終わったらきっとお別れですね。
でも、時期が来たら最後の手紙を送ります。
兄の遺品の中に特別な紙があって、それに書いて送ります。

いつになるか、来年は就職を本当にするので、そしたら送ります。
結婚しているのなら、その時に教えて下さいね。

そうしたら、もう誰にも君のことを話しません。
戻ってきてほしいなんて思いません、だって、君が僕より、
その人を選んで、僕がとってもジャマなのに、想い続けたら迷惑だからです。

もう病気はとっても良くなりましたよ。
友達も7人くらい居て、みんなでワイワイ楽しくしています。

僕にはもうこのメッセンジャーのログでしか、
君をみることは出来ません、しかも、これを全部読み終えたら、
もうほんとうにお別れになる気がしています。

ヴィヴィアンウエストウッドの服を買ってあげたら、
帰ってくるとかも言っていたけど、そんな約束とっくに忘れているでしょう。

君がどういうつもりで、このブログを読みに来てくれていたか、
僕にはぜんっぜん分かりません、
君がどういうつもりで、ツイッターで僕をフォローして、
フォローを外してまで様子を伝えてきたのか、それもぜんっぜん分かりません。

僕には君のことが全然わからないまま、
僕は君が読んでいることを頼りにしながら、ずっとこのブログを続けて、
詩を書き続けてきました。

けど、メッセンジャーのログを見つけちゃって、
ああ、君と話せるだけで僕はどれくらい幸せだろぉ、と思うと、
とても虚しくなってきました、この頃の僕の方が、
君のずっとそばにいたと思うと、この頃の僕にJealousyさえ覚えます。

だから、これを読み終わったら、
お別れなのかもしれません。

僕のことだから、それでも未練たらしく詩を書き続けるかもしれません。

でも、それも全部君だからですよ。
他の人にそんなことをしたことはないし、
これからもっと、自分の中に眠らせてきたものを、
君のために何か、この世界に生きていることで、出来ることが必ずあるはずだって、
そんな風に思って止みません。

あの頃の僕よりは、色んなことが分かるようになったと思います。
君はずーっと遠くまで飛んでいっちゃてるでしょうね。

もしいつか逢うことがあっても、僕も君もすっかり変わって、
このメッセンジャーのログの延長線上では、絶対に話せないでしょう。

他人でしょう。

だからこれはもう僕の片思いってことなんです、純愛なんです。

でもその気持ちが弱えなぁ、と君は思っていたかもしれませんね。
本当に君のためになりたいなら、もっと早く早く動けたはずなのに。

未練にすがって、ただ詩を書いているだけで、
君からしたら今更僕をどうこうすること自体がありえなくて、
連絡なんてとった瞬間にめんどうなことになるって気持ちだったんでしょう。

でも、君がどんなになっても僕はきっとずっと好きだし、
君が結婚とかして、想い続けるのも罪になったら、
忘れたふりをして僕も誰かと結婚することだと思います。

でも、もし君が帰ってくる条件とかがハッキリしているなら、
そんな可能性が数パーセントでもあるなら、
僕はそのために何だってすると思うんです。

分からないから、就職したら、最後の手紙を書きます。
何か思い立ったら、このブログで君に向けて手紙を書きます。

いちいち読みに来なくてもかまいません。
僕が永遠に君を愛しているのは、君がいなくても成立するから。

君が愛を求めるなら、いくらにでもそれは膨れあがるけど、
いくら君が成長して、僕も成長していたとしても、
またきっとぶつかって、どっちかが壊れて、

いや、壊れることなんてさすがにもうなくても、
君は他の魅力的な男性を沢山知ってしまったから、
今更僕に求めるものなんてないでしょうね。それは分かってます。

君が幸せなら、僕はそれでいいんです。
でも、きっと、君のことをここまで想い続けたのは僕だけだと信じたい。

それが、まだ誰かに負けているなら、いつまでだって想っていたい。
それは寂しいことじゃないし、僕を生かしてくれるエネルギーが君だからです。

だから、何か僕にメッセージを下さい。
ツイッターで時々表情を覗けるのが僕にはとても嬉しかったんですよ。
それもやめてしまったのは、もうさよならしか出てこなくなったからかもしれないですね。

それでもいいです。
僕がこうして君を想ったり、懐かしくなったり、
独りよがりでも好きな気持ちに浸れるなら、それが僕の幸せなんです。

どうせなら、君がそれで喜んでくれるような、
……そう、もう僕らは赤の他人で、元カレと元カノじゃないんだから、
はじめっからだってやれる気がするのは、全然間違ってなんかいないと思うんだけど、
どう思いますか?候補に入れておいてくださいね。

君には沢山の候補があるかもしれないし、幸せに辿り着いたかもしれないし、
どちらにしても、君にとって僕がただの邪魔者になるまでは、
僕は想い続けることでしょう。

今日は眠いからもう寝ますけど、また起きたらメッセンジャーのログをみます。
これを観終わったら本当のお別れになりそうで、それを受け入れる心も少し出来てきています。

それは、想わなくなるってことじゃないからね。
いつだって君一人のことが大好きです。どんな風に変わったとしても、それが君なら大好きです。

おやすみなさい。

君に降り注ぐ幸せが、いつどんな時も、
その幸せを願う人たちによって、真っ直ぐ君の心を包んでくれますように。

君を好きな端くれの、恋より。

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by ren_with_parfait | 2016-12-12 01:22 | 手紙 | Comments(0)