迷子の休憩

迷子の君はここを訪ねて
何かを探しているとはいうけど
ゴメンよ君の探しものなら
さっき天国へと旅立ったんだ

そのことを
君に分かりやすく話すなら

君の「想い」があるだろう?
特別な想い、友達や、親や、好きな人
その「想い」どうにも君を
喜ばしてくれるものではないかい?

友達と会い、嬉しいこと
親に褒められ、嬉しいこと
好きな人と話し、嬉しいこと

でもこれは悲しいことにもなるだろう
会えないとかね、叱られると
好きな人と会えなくなるとか
これは君を泣かしてしまうかもしれないね?

だから想いは天国にいくんだ
いい想いは天国に
わるい想いは地獄にいって
君が大人になったとき
もう一度君に出逢いにくるんだ
その時君は、「想い」を忘れてしまっているかい?

そんなことはないよね
君は「想い」を大切にしている
だけどそれを何らかの形で手放したとき
それがいい「想い」なら
「想い」は天国へと昇っていくし
そこで君を待っててくれてる

どうしたら、「想い」が地獄にいかないか
もしも君にそれが気になるのなら
君の大好きな人が天国と地獄
どちらで会いたい人かを考えればいい
そう、その人のゆくところに先まわりをして

また会うときに「想い」は君と
その人の前に現れるんだ

それが死んだ兎だったら?
なぜそんなことを聞くんだ君は
大丈夫だよ、それはいい子だ
天国へと昇っていって、
先にオルガンを弾いてるはずさ

それが世界そのものだったら?
それは君の自由になったものでも
君を自由にしていたものでも
地獄へといってしまうかもしれないね
なぜならそれは誤解をしていたからなんだ

すべて、という言葉はね
それをすべてにした時にすべてなんだ
君がすべてに出来たときに
それは地獄の悲しみからも
きっと自由になれるのだけど

僕の詩に縋った君なら分かるね
盲目なままでは歩けない

さぁおいで、その目を開こう
君に世界を見せてあげるよ
新しい世界、これからの世界
あゝ君の探しものかい

さっき天国へと歩いていったよ
これから君も、そこへ歩いていくんだよ
気づいたかい?大丈夫
何も怖くないさ、さぁ行こう

ここから先へは、僕も一緒についてゆくから

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# by ren_with_parfait | 2017-09-02 00:50 | | Comments(0)

僕のかわりに

虚空に浮かぶ恋の色
幻の中でキラキラ光り
追えば追うほどねじれる色彩
その色彩で彩られた道が
ずっと続けばいいと思った
涙が枯れずにいれたらいいって
忘れてないって刻み続けて
死んでゆく日もそうしていたくて
想いが死に絶えるその時までは
ずっとそうして一人でいたくて

けれど一歩ずつだけど歩き出したら
涙も想いも見つからなくって
悲しいオンガク聴くのもやめて
なんとなく忙しく生きてる僕
なんとなく君を過去にしていく僕
それも仕方ないやって
いつまでも泣いていられないからって
雨の音を聞いて
雨の音が嗚咽のように反射して
こんな風に泣けたらいいのに

「まるで雨のように泣けたらいいのに」

ザァザァ、ザァザァ、シトシト、シトシト

「まるで雨のように泣いて」
「泣いて」「泣き続けて」

また想いを隠していれたらいいのに
君好きだよは宇宙のどこかに消えていく

まだ好きだよと言う方が
楽になってる自分に気づいた
君の魅力を100個言うのが
楽になってる自分に気づいた
君を忘れて違う誰かと
お酒を飲むのが楽しいこととか

あゝ戻れるならいつに戻るかって
21歳か22歳か
君と一番楽しかった頃がいいな
そしたら君はまだ僕のことが好きだから
ずっと未来のことを話すよ
君はうっとりとするだろうから
それを花の香りだとかに例えてみようか
あれからもう10年
あの日の君を抱きしめたままでは
いられなくなってきたから
せめて今降るこの雨に重ねて
泣いたつもりで打たれていたい

ザァザァ、ザァザァ、シトシト、シトシト

もう綴れないよ最後の求刑
ねぇ、まだ僕が自由になるなら
貴女はいったい何を望むの
もう自由にはならないよ

「かわりに空が泣いてくれるさ」

これからは、ずっと
僕のかわりに

ずっと

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# by ren_with_parfait | 2017-09-02 00:19 | | Comments(0)

探さないでね

弱いもの探しやめようよ
誰でも弱いものでしょう
悪いもの探しやめようよ
誰でも悪いひとでしょう

本音が微かに宿るなら
あなたの罪とか教えて下さい
本音が微かに閃くのなら
あなたの醜さ教えて下さい

僕は弱いよ醜いよ
あなたは違うの? どうして違うの?
知らない、知らない、知らないもんね
そのまま偽善をひた走って
転んだ時に救った人が
あなたの見下げた誰かであっても

ねぇ悦に浸るよ他人は他人
あなたは違うの? どうして違うの?
知らない、知らない、知らないもんね
いいこぶりっこも出来ないくせに
悪い子ぶりっこした顔が
可愛らしくて抱きしめられても

人は人の幸せを願う生き物
同時に不幸で呪うもの
相反するものが沢山あるでしょ
その隙間に通る風は何月の風?
たぶんあなたが産まれたときに
その風は吹いてくれていたよね

産まれてきてくれてありがとう
最低な君を侮蔑するよ
あまりに不実でケタケタ笑うよ
そして祝福があったらいいなと
ほっぺいっぱいにお菓子をつめてる
君笑うのがいけない理由を

どうしてそんなに探してしまうの?
人は愛され愛しはじめる
人は愛して受け入れはじめる
そんな毎日が嫌になったら
苦しくたって楽しくたって
どんなに嫌でも嬉しくたって
探しものが見つかるまで
いくらだって隠してあげるから
いくつまでだって隠れてあげるから
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# by ren_with_parfait | 2017-08-28 21:32 | | Comments(0)

殺害の詩

死に物狂いで言葉を見つめ
見つめ返され微笑んだ
その見返りにソレがあるんだ

自分偽るのは誰のため
それも偽りの本音と言うのなら
その見返りに素顔があるんだ

君書きながらに花を散らせて
君偽るのは心に咲かした

あなたが偽る一字一句
その行間の一挙一動
密かに宿る真っ白なオバケ

あゝだめ夢に出てきそう
そんなに無理して言葉にしないで
純白も闇に染まるほどに
偽りの言葉を編んでください
漆黒も白く包まれるから

飾りのココロは素顔隠せず
死に物狂いであなたを編んでく
見返し振り向き笑うあなたが
可笑しくサイレン鳴り止まないよ

意味のないこと探すのやめたら
どこに意味を見つけてくれたの?
やめたいことをやめられなければ
嘘でも優しく荷馬車にドナドナ

ねぇその嗚咽と吐き出した吐瀉物
今夜もそれを浴びては眠ろう
不純な作りものがどうして嫌い?
永遠に終わらないつぎはぎしながら
可笑しく眺めているのは誰だろ?

あゝだめ夢に出てきそう
恨んだあなたは意地悪大好き
硬いぬかるみに釘を刺し
突き落として見た悪い子たちに
声もかけずにエクスタシィ

ねぇその嘘だったら報われてるんだ
違和感の背後に歓喜の振動
荊の線で結んだその道
堕とされるのも決まりごとでしょ?

ロォプでぎゅうぎゅうに縛った愛憎
あゝだめ夢に出てきそう

カタカタ死んでく言葉に背いて
纏う仮面が語っているのは
素直なだけで語りつくした試しがないね

一番信じられない言葉に乗せては
木枯らしが運んだ涙に笑うね

幼少の傷を隠せたつもりで
羽根も生えるよ飛んでいく
例え眠れずその裏側の
太陽が夜空をすぐに破って
休む暇など与えず咲いても

真に偽り仮面を愛して
ただただ虚ろに悦に浸れば
夏の終わりに寒空を目指して
虚空を見上げて呟いてごらん

そうしてあなたを汚してみたくて
困惑のまま呟いてるけど
まるで言い表したつもりとせせら咲らえば
醜さのまま美しいから

こうして偽善を極めてみたんだ
殺害の詩、最後に少し
あなたのほつれに炎を灯した
萌えゆく萌えゆくその道に少し
敬意と悪意を込めたくなったの
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# by ren_with_parfait | 2017-08-28 03:50 | | Comments(0)

You are world.

君が歩いてきた道に
小さな花が咲いてただろう
次に道を歩いた時に
その花は枯れていただろう

季節が巡るとはそういうこと
人は生きていく中で
沢山の閉じる瞬間に出逢う
けれどその瞬間は永遠を
意味して閉じる瞬間かもしれない

僕らは皆目に見えない存在
例え見えても触れたとしても
決して確かめられない存在
だけどそれは永遠を確かめて
それを刹那だと思うだけかもしれない

僕らは過ぎ去る時の一つ一つを
儚くも続かないものだと考えてしまう
例え永遠を感じても
それは四季や空の陰りに埋もれてしまう

けれどあなたがこれまであって
命を貫いていきてきたことに
どこに仮初めの花が咲いていたか
それはまるで永遠かのように
僕に微笑んでくれていたのに

例え感性が有限であって
数多の星が星座の中に光を落とすように
いつか消え、今も消える命だとしても
僕らは限りない時間の中にある

その限りない時間すらが消えるとしても
それはなかったことになんてならない
あなたが尊かったことは
忘れ去られても尚尊かったことだと思う

忘れるというのも終えるというのも
隠れてしまうということだけだ
それは隠れたように振舞って
存在し続けることでもあるはず
あなたが永遠を欲しがるのなら
それは儚く消えゆく中に常にあり
消えることも死ぬことも
決してなくなることではない

なぜならあなたを知る世界は
あなたの心のためにあり
あなたが消えてしまうのならば
世界はそこにはなかったのだから

初めからなかったことがそこにあり
あなたは私と向き合っている
この言葉が睨みつけてるあなたのことを
言葉は決して無いことにしない
あなたの美しい瞬間を
捉えて離さぬファインダ以上に
僕らは暦に編まれて広がる

何より虚無など言葉にすぎず
何より愉悦も言葉にすぎず
それでもあなたがどちらも知るなら
あなた自身が世界であるだろ

全てはあなただ
この眼光はあなたを決して離さずに
捉えたあなたが消えては産まれ
続いていくのを知っては尋ねる

So, You are world.
この時の中ではそうだから
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# by ren_with_parfait | 2017-08-28 01:46 | | Comments(0)