どうしたものか…

春が来たというのに気持ちはまるで浮かれない、先々を考えると気が重たいし、どうにも気だるく気持ちが冴えない、悲観的な気持ちと、もともと私が持っている(病気のは関係のない)、負の性格により、絶望的な未来がやってくると予想出来なくもない、その一方で、絶望的な状況を避けるだけの力はあるはずで、それは今のところ多大な努力が必要というより、緩やかな変化の中で上方修正すればいい程度のことだ、日々の変化の中で、より明るいほうを積極的に選びとれば、私自身の平安は今しばし守られるだろう、以上端書き。

昨日は診察だった。
ここのところ昼に起きる。
過眠の問題は、「そんなに寝られない」という結果が出てきて、やや解決に近づいた。
その前日は就労支援で5時間の相談をした。
少し間をあけて安定をはかり、作業所見学という段取りだ。

診察では、ジプレキサという薬のことを中心に話しをした。
日本に入りまだ15年ほどの薬で、それまでの薬はドーパミン仮説にもとづいて、ドーパミンを抑制する、つまり鎮静し、正常な精神活動も同時に押さえつけてしまうものが多かったが、ジプレキサはドーパミンそのものに直接的に働かせる目的で作られていないらしい。
話が難しかったが、平易に理解するには、ドーパミンの抑制により、精神状態が回復する患者さんと、ドーパミン以外のところに働きかけることで、とても効果が出る患者さんと、統合失調症の患者さんには大きく分けると二通りのタイプがある、のだそうだ。
私はジプレキサに出会ってから、次第に回復の傾向にあり、ジプレキサ中心の処方になってから、薬を変えてもらうことが次第に減っていった。
体重が極端に増えるジプレキサ特有の副作用も私にはない。
ジプレキサは製薬会社の説明によると2人に1人が太るのだそうだ、そして、ジプレキサの元になった薬はずいぶん古くからあるが、ごく一部の医療機関でしか処方出来なかったものを、改良した薬がジプレキサだと聞いた。

私は、薬というのは強い力があるので、薬によって人格が変わるのではないかという話しをした、先生はそれに対して、「私達は薬を使うことによって病気でないその人本来の状態に近づけることを考えています」との答えをくれた。
ビックリするくらいまともなことを言われて、前の病院は何だったんだ?と疑った。

統合失調症に対してアプローチの手段が少なかった時代には、統合失調症の人こそが汚れない本来の人間のあるべき姿なんだ、という考えを持つお医者さんがいたという話しをしてくれた。
これについては私も少し思うのは、統合失調症の人はとても素直である。
私自身も深く病気を受け入れた時は、とても素直な幸せがある。
素直で悪さを考えない、それゆえに、傷つきやすいというのが、私が知る統合失調症の人にはある。
あの堅物の以前の医者ですら「あなたは統合失調症にしては素直じゃない。統合失調症の人はもっと素直なんですよ」なんて理由で私を別の病名にしていたほどだから、統合失調症という病は知れば知るほど不思議な病だと思う。

さて、薬の副作用もほとんどなく、症状も落ちつき、悲観的ながらにして、多少の努力で道が開けることがわかった今、これからどうしたものか。
病気にあぐらをかいてもいられない、健常者に近づく、というのもいいが、健常者そのものにはならずとも、社会的役割を果たしたり、自分や他者の心に良かれと思うことをしていくのは、個性であるから、どのように自分をしたいか、自分で判断していかないといけない。

このような記録はあまり、後で読み返しても記録的価値がない。
はずかし〜ことぶっこいてるなぁ、と思うだろう。
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by ren_with_parfait | 2015-03-20 15:56 | ぶつくさ | Comments(0)