経過

ひとつ ふたつと押し花押しては
遠い扉の鍵の閉まる音
カチカチカチリ
けれどいつしか いつまでも
それは気づかずそこにある
夢の入り口 忘れた気持ち

握りしめれば握りしめるたび
砂のように堕ちる涙もよもや消え
太陽の内で乾いていく

そうして潤いがほしくなる
狭られる選択は増えていくのだ

それでも頑なでいると
やはり全ては貴女に繋がっていくようだ

それが私達を保っているもので
片方が消えても成り立たない
愛などではない未練だと
いつしか割りきる私であるが
それはそれにての恩恵が
微かながらにあるのだろう

このまま記憶が嘘になるというのは
私にはありえないことなんだ

今でも十分嘘をついているから
貴女まで嘘にはならない
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by ren_with_parfait | 2015-05-03 12:49 | | Comments(0)