アリカ

一重に何もを知らぬこと
息吹は止まればどこへゆく
されど生きるは走ること
宿れど命は虚しくて

棺の扉を開けてみる
去った人の声が聴こえる
誰であろうと 私であろうと
終わりを信じているからこそ
夕べに着くまで笑うはず

二重に欲を這わすこと
息吹はカラカラ夢もなく
されど欲しいと求めては
感謝の誉れ そこにあれ

器の蓋を開けてみる
忘れた顔を思い出し
誰であろうと 君であろうと
答えを探してまた始めてる
虚しく道化に染まるより
過ぎた誓いの在りかには
必ずそびえるロザリオと
罪の赦しがあったはず

貴女の愛や言葉には
忘れられない痛みとなって
讃えた命のその奥に
宿り木携え龍がいて
示した場所には迷いより
安らかさ集い そして命は

やがては消えるが還るはず
娯楽に染まらず生きてみよう

迷いに生きる私から
迷わされた君にまで
ついぞ追われず始まる日には
最後の命日 それはいつ?
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by ren_with_parfait | 2015-05-20 19:58 | | Comments(0)