真昼の月

晴天月下に風吹き抜ける
白く浮かんだ真昼の月が
何かを教えてくれている

木漏れ日の間から
枝がのぞいて
真昼の月が見えている
地面で枯れ葉が暖かい
もう春が来ると教えたいのか
いつも気を病んでばかりの私に
大丈夫だよと言うかのようだ

今日を楽におやりなさい

そうして優しく微笑む月に
付き添う星々今はない
夜空に出逢いたいなと思った

雲ひとつなくただ真昼
積雪でもしんしんとすれば
これ青春の空と思えただろうに
痺れをきらして気持ちは雪解け
花見を楽しむことでも出来たら

早とちりした春の花かな
そのまま夏まで今が続けば
いいのにな

暖かい

このまま歩けていけたらいいのに
ずっと
ずーっと
誰もいないところまで歩いていきたい

そう
あそこまで
あそこで笑う月の下まで

歩いて鍵をかけていたい
この暖かな真昼閉じこめて
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by ren_with_parfait | 2017-02-04 13:56 | | Comments(0)