言葉への愛

言葉の先に
何が待っているだろう
私はワクワクする
同じくして追われている
いつまでそんな言葉で
いつまでそんなこころで
今に向き合っているのかと
いつまでそんな所で
いつまでそんなきもちで
何かを書こうとしているのかと

あゝ言葉への愛とはなんだ
私が言葉に尽くせることとは
一体何なんだろう

何になるかはわからない
何があるかはわからない
でもいつかその時が来ると
信じてやまない鼓動の意味とは

あゝ言葉への愛とはなんだ
言葉を踏みにじらないとは
弄ばないとは
言葉に尽くし
新たな言葉の扉を開くとは

大概にして私の言葉は仰々しく
神経質に
ただあったことを語るだけ
ただあったものをなぞるだけ
どこかで見つけた装飾を
言葉になすりつけ見せびらかすだけ

あゝここから先に
言葉を愛したと言える日が来るまで
なんと遠い道のりであろうか

あゝこれから先に
言葉を愛したと思える日が来るまで
どれほどの蒙昧な言葉が産まれるのか

私が言葉に尽くせることとはなんだろう
これから私は
どこの、誰へと向けて
どこの、どんな人に届くと信じて
書き綴っていけばいいのだろう

あゝ言葉にこころの宿らぬことよ
あゝこころの言葉を紡げぬことよ
私は言葉に恵まれて育ち
今それを趣味としているけれど

私がたどり着かねば行けぬところは
一体どこにあるというのか
私が書ききらねば行けぬこととは
一体どこに見つかるというのか

未来なんてあてにならないもののために
書くんじゃない
ただ今書けることを積み重ねても
そこに方程式は存在しない

けれど言葉なら
それが言葉そのものであるなら
私はもう一度愛してもいいのではないか
そんな風に思えてならない
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by ren_with_parfait | 2017-02-10 14:45 | | Comments(0)