ひとり

一日が終わる
このまま行ってしまいそうだ
手を振る姿も見えないままで
最後の顔すら忘れるなかで

一日が終わる
このまま消えてしまうのかな
結ぶ言葉が結ばせられない
最後の日まで想えなかった

一日が終わる
一生も終わる
いらないものは捨てていくけど
いらなくなったのは僕のほう
想われ続ける辛さをなくすよ

一日が終わる
一生も終わる
次に逢えるのはどこなんだろう
棄てた心を拾いはしないよ
さようならこそ優しくありたい

魔法が解けた
嘘になった
違う、そんなことじゃない

僕にとって君がいらない人になった
今はただそれを受け入れて
静かに時間を眺めているだけ

遠まわり、逆さまわりの観覧車
動くのやめて壊されるんだって
逆立ちの、想いを帰す砂時計
二度と流れず触れられないって

君へのせめての罪滅ぼしが
あといくつくらいあるだろう
忘れながら立ち止まり
それを想いに書いているけど

本当にもう逢えなくなるんだ
寂しいよりも戸惑うよ
僕はひとりだ、本当にひとりだ
ずっとひとりだ

きっと別れたすぐ後に
こうなっていればよかったんだ
僕はひとりで、本当にひとりで
ずっとひとりだ

なのにどうしてだろう寂しくないや
君がいないと悲しくないや
痛くもないや苦しくもないや
ずっとひとりだ、ずっとひとりだ
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by ren_with_parfait | 2017-02-25 17:06 | | Comments(0)