2018年 03月 07日
序章地球の色を映し出してる
煌めくならば月光花
水面に揺られて今しがた
春は秋を映し出してる
夏は冬を映し出してる
時々でそう歪みながら
僕らは反転見つめて生きてる
あなたの心を映し出してる
私の瞳はあなたを見ている
あなたが想う気持ちのすべてを
すべての人が知っている
煌めくならば月光花
萌行くならば太陽光
表と裏と左と右の
歪みをすり抜け迷いに映す
もしもあなたが僕であるなら
僕はあなたを知ることはない
もしも私があなたであるなら
あなたは僕を知ることはない
数限りなく歪みながら
乱反射をするガラスの細工
今その迷宮の扉を開こう
時代は今でもすぐそこだ
あなたの笑顔を私は知ってる
だからいつもね、微笑んで
by ren_with_parfait
| 2018-03-07 18:11
| 詩
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