神への背き

「裁き」

裁きを何と読みほぐす
それは悪魔も光とす
サタンすらをも光とす
天使と悪魔を同じとす
生きとし生けるを共に処す
清きも穢れも共に架け
恒久的な平和とす
永続的な救いとす
そんな大それた話しなら
確かに彼しか出来ないだろう
けれど悪魔を救わぬのなら
誰も喜びには入れぬだろう
あゝあゝ時代が神に求むは
聖書にあるとうそぶく者よ
だったらこの世は終わっていない

未来永劫不幸為私《これはわたしのねたむうた》

「追放」

神はすべてを放置して
全人類に生命に
調律と奴隷の枷をかけ
特に悪魔に近しい者を
幾重に幾重に呪っては
時に心にかなったものを
幾重に幾重に恵んでは
聖者の順に穢れを増して
元は悪魔が祈りを発し
そうして再び産まれる調和
やはり半数それ以上
ほぼ全員が地獄でもがく
そんな構造誰もが望まぬ
新たな時代に適応せぬなら
民衆があなたを赦さない

創造乃先放置為現在《にんげんはもうたもてない》


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by ren_with_parfait | 2018-06-05 18:54 | 二部構成の詩 | Comments(0)