ダカラとロココ

「ダカラ」

根源的において性愛の対象なのは、
貴女ひとりでそれが力だとする。
恒久的な味方は性愛の対象となるから、
貴女ひとりでそれが恋だとする。

恋とは下に心と書いて、
下こごろと解くこともある。

それが求める力であるなら、
人間ひとりが存続するのに、
貴女が性愛の象徴であることを否定するには、
十分な白濁が定義出来ないだろう。

すなわち、
貴女が防衛するべきは、
私が貴女を犯さんとするのを制止する、
日本国の規範である。

貴女は兎の女の子、
さてさて化けたが愉しみダカラ。

「ロココ」

人は本質に於いて性は学なりがたし
貴女ひとりを知り尽くした時。
それは念頭において心そのもので、
貴女ひとりを嘗め尽くした時。

愛は真中に心と書いて、
求めることと遠いと言える。

髪の毛の一本、つめ先までを、
いくら愛撫せよそこにはいない。
出し入れはただの方便に過ぎず、
そんな価値には貴女はいない。

すなわち、
貴女が防衛するべきは、
いつまでも肉欲を至上とする、
幼稚なまでの食欲そのもの。

貴女は人の子、
いかに化けども人の子ロココ。

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by ren_with_parfait | 2018-06-13 21:34 | 二部構成の詩 | Comments(0)