安らかに

君が願っていたことを
忘れてしまいそうになって
そんな弾みに君のほしい言葉が
ふと脳裏をよぎり書き留める
そんな日々です今日もそう

はじめてあなたに会ったみたいに
はじめましてと言いたくなった
もしはじめから僕らがいなくて
もしこの瞬間に出逢えていたなら

僕は君が願っていたこと
最後までやり遂げられる気がして
胸が弾むは君の笑顔が浮かぶからで
駆ける駆け巡るあの日の二人
お揃いの愛情があったこと

願いを星は叶えてくれない
君の願いは
僕が叶えなきゃいけないんだ
だけどそれはまるで
君が食べ残したケーキみたいで
欲しがらないものなのかもしれない
僕が想いを懸けているのは
もうとっくに風化してしまった
ただの亡骸ではないはずなのに
このくちびるはメロディ辿れず
ヘ音にあなたの痛みだけがただ

記号を歪めて僕を呼び止める
君はこれから深まる秋に
どこで誰と何を交わすだろう
僕に分かることと言ったら
僕がこうすることを

君が知っていたということだけ
今でもあなたに夢中だけれど
それは恋とは少し違うの
まるで終わったばかりの映画を
二人で語ったあの日のような
ほんの安らかな幸せが此処にある

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by ren_with_parfait | 2018-09-05 02:51 | | Comments(0)