2014年 11月 20日 ( 1 )

カサブタ

剥がれた
重みすべて 剥がれたのに
渇いたままで 虚ろなままで
ひとつ ひとつ 細い
どこまでも続く細い道に ひとつ ひとつ
欠片のように置かれた破片の
カスリ傷 かゆい ひどい

希望があるのは
望みがないから
希があるのは
それを忘れているからで
見つめていたら幻になって
露を見てたら ウソの夜むかえる

昨日よりずっと前は古くて
明日を知ったら辛くなるから
その時はじめて過去をみたい
振り返って また笑って 闇にかえりたい

真っ暗 意識ないなか
存在しているのなら
見えていないだけ 感じてないだけ
ふりして嘘に嘘をついてるだけ
そこにある微かがあるなら
求めたいと思うけど
横目に見ていた今のかけらは
私に優しくないみたい
色々な人に冷たくって
頭を掻き乱して 心を掻き毟って
幸せなんかじゃなくって

なのにさいご
さいごをみたら またさいご
分からなくなる 信じないとなりたたないことが
矛盾したり 軽はずみに扱われること
がまん強く耐えぬいて
鍛えあげていかないと
きっと「私」もただ終わっていく

かなり平等などないし
公平でもないけど
小さなところで報われる

大きな器じゃない
じゃないから……って言う
言い訳する
私を染めあげた真っ黒な血

ポタポタ垂れて
また私の海の中で
小さな木になり顔を出すなら
嬉しいけど

消えていくこと
消えていくのはあなた
消えていくこと
それは死ぬこと
死ぬのはひとりのあなた

拒みたい
祈らない
呼ばない
笑わない
知られない
知らない
鈍くて 黒くて この中にあるものを
はやく塞いで

保てなくなるのは
それ以外のこと
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by ren_with_parfait | 2014-11-20 19:40 | | Comments(0)