2018年 06月 05日 ( 2 )

神への背き

「裁き」

裁きを何と読みほぐす
それは悪魔も光とす
サタンすらをも光とす
天使と悪魔を同じとす
生きとし生けるを共に処す
清きも穢れも共に架け
恒久的な平和とす
永続的な救いとす
そんな大それた話しなら
確かに彼しか出来ないだろう
けれど悪魔を救わぬのなら
誰も喜びには入れぬだろう
あゝあゝ時代が神に求むは
聖書にあるとうそぶく者よ
だったらこの世は終わっていない

未来永劫不幸為私《これはわたしのねたむうた》

「追放」

神はすべてを放置して
全人類に生命に
調律と奴隷の枷をかけ
特に悪魔に近しい者を
幾重に幾重に呪っては
時に心にかなったものを
幾重に幾重に恵んでは
聖者の順に穢れを増して
元は悪魔が祈りを発し
そうして再び産まれる調和
やはり半数それ以上
ほぼ全員が地獄でもがく
そんな構造誰もが望まぬ
新たな時代に適応せぬなら
民衆があなたを赦さない

創造乃先放置為現在《にんげんはもうたもてない》


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by ren_with_parfait | 2018-06-05 18:54 | 二部構成の詩 | Comments(0)

目玉

血ヘドどろどろいっぱいの海
私の眼球泳いでる
それが世界と私の構図

私の眼球骨あさり
神経もぎとりムシャムシャと
それがちょうど私の食物

あゝこんな人間がなぜ祈ろう
なぜしもべとなろう
なぜ架けられよう

そんな必要はほんとはないのだ

ただただ血ヘドの海泳ぎ
キョロキョロキョロキョロ視線を動かす

なぜかって?

羽根がないから

黒いギスギスした羽根ならば
とうの昔に失くしているから

今日もあなたの骨を食べては
あの子の目玉に求愛してるの

裁いておくれ今すぐに
赦しておくれ今すぐに

こうして地獄は定員オーバー
天国ならばこの星去った

だってこの世は血ヘドでドロドロ

イエス様はそんなの知ってて
私に求愛させてるの?

その愛の行方を真っ赤な海に
葡萄も落とさず浮かべているの?

あゝ教会はいつだって
悪魔とするものを憐れんだりしない

だから主の家にも入れない

神さまに要請されてる愛は
二千年前とは違うんだ!

タスケテオクレ恵まれた……

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by ren_with_parfait | 2018-06-05 18:44 | | Comments(0)