カテゴリ:詩( 580 )

運命

僕はこんな夢をみたんだ
というか毎日観てると言った方がいいね
色んなところに君が現れるよ
それは教会だったり
川沿いだったり、近所のお墓だったりね
結構な数君を眺るんだけど
僕は君がいるのが当たり前という風で
起きた時に惜しいことをしたと思うんだけど
夢の中ですることまでしておいて
惜しいも何もない過去だ

君が死ぬ夢じゃなくてよかったよ
君が死ぬ夢を一度も眺なくてよかったよ
そんなことに耐えられるようになったら
僕はこの日を信じられないよ

突然のようでならないのだけど
何で君じゃなきゃダメなのか
いつか話す日が来ると思っているんだ

君は嘘を見抜けるだろうから
僕はあえて嘘をついたりするんだけど

僕の左目から目玉がボロッて落ちたから
それを飲み込んだら宇宙にも行けたよ
いつかゴジラは凄いって言ったけど
もっと凄いことがこれから起こるよ
それは僕が起こしていくことだよ
どうか楽しみにしていてね

何で君じゃなきゃダメだって?
分かってくれると思うから言うよ

[PR]
by ren_with_parfait | 2018-05-20 23:25 | | Comments(0)

羽火

高        
 架    僕等の目線
  下        
   に          
    駆     ヘビいろに
     降     
      り       
       た      
        そ    
悪戯ぶらず    の  
          光
           は
   知り尽くし



眩 で 僕 わ ぐ ん わ
 暈 等 ぐ ん わ ぐ ん

 な 振 切 ぐ ん わ ぐ ん
あ た り り わ ぐ ん わ 
 な 振 返 ぐ ん わ ぐ ん

  廃屋に


    ビニィル溶けて


?        パチパチと

  焼けた音する


     だれのからだか


        ダレノガラクダ


            くうきにかえろ

     くうき くうき くうき に
    う
   き
  に
 あゝ
     く 
    う
   き     あゝ
  に     く
 あゝ    う
      き
     に
    あゝ
   あゝ
             かえろおゝ

      

[PR]
by ren_with_parfait | 2018-05-20 21:37 | | Comments(0)

図書館

世界が未だ続くなら
僕は図書館がほしい
大きな大きな図書館と
一緒に本読む貴女が欲しい

それは木製の図書館で
古びれていて
雨風を凌ぐに程よくて
二人っきりで本を読み
また本を交換して
感想を言って
そんなことを千年続けて

大木になりたい
僕と貴女で出来ている
智い強い大木になって
鳥が鳴いたり虫が齧ったりを
ひゅうひゅうひゅうと笑っていて

もしも世界が終わるなら
今すぐ貴女に会いに行きたい

[PR]
by ren_with_parfait | 2018-05-17 14:57 | | Comments(0)

喪失のおしろい

ジャッジメント
あなたのこゝろ棲んでいる
私からすぐジャッジメント

例えばね
私失くして
成立しない幸せが
ほんの小さくあったとしよう

けれどもね
私失くして
その成立はすぐさまに
程なくしては見つかるの

それはあなたも同じこと
本当にあなた消えたとしても

すべからず

代わりをすぐに見つけるでしょう
それであなたが悲しもうとも
私は代わりを見つけるでしょう

けれどそんなこと言ってると
喪失の時ただでは済まない
私のこゝろ、その中に
あなたのための居場所があって
そこには誰も入れない
それは失って気づくもの

どんなに命が小さく想へど
限りなくそう蝕んで
恋する呼吸が出来ないほどに

人は痛みに耐えてくの
それが喪失、代えられない
代えがあるよと呟いてるのは

単なる意地悪
厚化粧

[PR]
by ren_with_parfait | 2018-05-16 01:07 | | Comments(0)

罪悪

わたし知らない間にあなた
心の中に忍びこみ
スティール製の缶バッチ
ぐるぐる巻いた包帯と
どろどろ垂れた貞操帯
わたしが欲しくいらないものを
ありとあらゆる心の毒を
ぬめっとしている液体の
要らない部分で出来てるものを
ちゃぷちゃぷするほど私に呉れて
壊しもしないで放置して

この罪いくえに息吹があるね
あまりに優しくあれたらいいね
潔癖症の血液型の
サンプル並べて唱えてあげる

首を唱えて殺してあげる
あゝあゝもうもうもうすでに
あなたの心は死ぬことも出来ず

その罪悪に微笑むは
究極的な悪魔だけ
究極的な天使だけ
わたしは分裂してしまう

ただ力だけを宿して
ただ力だけを宿して
ただただあなたを破壊する
狂気の沙汰を私に宿して

[PR]
by ren_with_parfait | 2018-05-09 18:07 | | Comments(0)

その手

悔やむなよ
昨日の自分に
失礼だ

きっとそいつは
一生懸命
生きたんだ

君のため
今のため
続きを描く
ためだけに

あなたに託し
命を繋ぎ
心粉々に
しながらも
明日を信じて
生きたんだ

叶うなら君は
昨日に報い
願うなら僕と
明日を生きて

もうすでに
生きる意欲が
ないならば
今だけせめて
共にいよう

夜は明ける
必ず明ける
長くとも
必ずあなたの
朝が来る

握りしめた手
離さずに

[PR]
by ren_with_parfait | 2018-05-05 16:36 | | Comments(0)

一人であること

はじめに世界があなたを作った
あなたの祖先を誰かが作って
私の子孫をあなたと作った
あらまあ狂気じみてて嬉しい
そんなに殺して呉れちゃうのなら
もっともっとも要らないわ
もっともらしくて知らないわ

はじめに世界があなたを作った
語感、認識、世界のすべて
あなたの手に取るその本も
パンもぶどう酒も犬猫も
すべてはあなたが認識してる
だから世界はあなたですべて
あなた一人で完結してるの

あなたは一人で生きていけるの
愛などなくても生きていけるの
だってすべてはあなたであるもの

だからあなた自身を愛しなさい
それが出来ないなら愛してあげる

僕一人きりの世界でね

[PR]
by ren_with_parfait | 2018-04-30 21:23 | | Comments(0)

平行線

人が人を煩うときに
必要なとこは違うんだ
例えば君が感じることは
以前に僕が感じたことだよ

真昼の夢、これはどこまで
続いているから
この道を吹き抜ける風
いつまでこれを浴びていられる

僕が貴女を想うとき
必要なことは違うんだ
僕は実質独りよがりで
君が欲しいと言うだけさ

それは都合に合わない感傷
痛めつけられたのに釣り合わない

この平行線はどこまで続く
例えば君の気持ちが変わって
僕に見向きをしたのなら
僕はすかさず姿を隠し

傷つけないようにするだろう

[PR]
by ren_with_parfait | 2018-04-29 23:10 | | Comments(0)

玉砕

今突風が吹いた
時は今だと告げている
貴女のこゝろに応えたい
そのマナザシに還りたい
僕の正義はそこにある
貴女のマナザシ貴女のこゝろ
そこに答えが存在してる

今の今まで
私が気づいていなかった
貴女が優しくしてたこと
私に情けをかけたこと
本質的に違った意味で
私を愛してくれたこと
決して届かぬところから
ずっと祈ってくれたこと
戦ってきてくれたこと

貴女は私を失って
どれほどの
不安な夜を越えただろう
どれほどに
恨まず苦痛に耐えただろう

今突風が吹く
太陽とだって戦える
僕は気づいてしまった
本質的に違った意味で
貴女の方が愛してたこと

別れた人に尽くしたこゝろ
語り尽くせぬすべてのことを
胸に仕舞うと誓ったことを

僕は貴女のため死のう
貴女の側には誰かが居られる
だから貴女のため死のう
喜び勇んで戦おう

今未練などは振り切れた
やっと届いた赤紙に
涙するわけがないだろう

玉砕だ、玉砕だ、玉砕だ

[PR]
by ren_with_parfait | 2018-04-26 19:00 | | Comments(0)

ありがとう

ありがとう
貴女には
見せられないから
ここに居た

ありがとう
貴女から
許してくれて
居てこれた

キミは超人類的感性で
今の今まで悟らせなかった
キミが私を受け入れていて
私を憐れんでいたことを
苦しい中でも知らせもせずに
日々の地獄を生きていた

僕はどうして愛していたと
安易に想えてしまったの
僕はただただ貴女にすがって
日々の疲れを癒しただけで
肉欲すらも発散してて

私は貴女に見初められ
今日の今日まで守られていた
あゝキミの苦痛も知らないで
失ったのはキミなのに
なんて愚かなことをした
けれど本当にありがとう

僕は貴女に気づいたよ
キミが居たから笑えたことに
いつでも守ってくれてたことに

最前線に立つ
時が来た

命は少しも惜しくない

[PR]
by ren_with_parfait | 2018-04-26 18:53 | | Comments(0)