<   2015年 03月 ( 9 )   > この月の画像一覧

鏡の楔

心に秘めた鉄の楔
逃げていく 息づかい 哀しい言霊
闇を追いかけて食い散らかされた日々は
太陽に染められて望みすぎた希望
縋る痛みは頼りもとなく
縋る平凡は希望に足らない
絶望に一歩 また踏み入れども
そこは苦しみだけ 喜びなどなくて

ただ誰かの色でありたいと願ったとき
浮かんでは消える また浮かんでは
無かったことにしていく過去に
求めたとき 哀しい色した未来が見える

私のことは私にしかわからないと
全ての人が言ってしまえるような
そんな境界線を望んで笑うけれど

コトバに憑かれコトバに尽きて
明日明後日今すらも浮かれコトバだと
知っているのにまた逃げるのは

この身に映す世界のかなしみは
私自身の心であるなら
この身広がるこの命の中で
いかに幸せ見つけるかに依る

頼れないのはこの短所
偏っているのはこの長所
笑っているのはその定義
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by ren_with_parfait | 2015-03-28 14:49 | | Comments(0)

迷いの森で

気の触れた虫が頭の中から
さらに 望むの 救いの中から
さらなる 敗北 悲しみ 逆さまき

心拍上がる 夢じゃない
確かに足音は幸せを見つけた
今ここでひとつをふたつと呼んで
両者に見分けをつけるのは

シンデレラ失敗しちゃった
靴にいたずらされたの
迷子姫迷いこむ酒場だよ
ご安心無傷の内にあなたは休める

噛みしめるのは土じゃない
幸せでもあるし それが真逆なら
更にその真逆だから

旋風吹くところ 誰がいたっけ
薄らキオクの遠のくところに
あなたいたっけ
そうだよ 生きているんだ
あなたまだ生きているんだ

そして 楽しく生きたり
幸せの中で過ごす常を持つ権利がある
もう少し先の迷いの森に僕はいるよ

森で迷子になったら
僕を探して
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by ren_with_parfait | 2015-03-20 22:06 | | Comments(0)

ねいろ

陰るだろう
苦しいというなら
衰え 血肉に翼が生えて
気だるく巻き取られるさ
夕に 舞い散る火の粉が弱まり
まるで権現と主張する憎しみや
疑いの欲望が綺麗に切りとられる
そうすることは 良いことだ
心に素直な悪い子に
悪い言葉は必要ない
心に清いあなたには
綴りの悪編渡されない
さぁ橋渡れ この先にあるのはあの人だ
あのゆめ あのはな なれのはて
愛でくくれる理想は底だ
さぁトンネルくぐれ 絶望の先に輝くは
魔性の灯火
底はもう少し先だ 近くなってきたら
数えましょう
るんるんらららん いつかのあなた
るんるんらららん いつでも赤子
るんるんらららん 忘れていないの
るんるんらららん 愛は勝つ
なぜなら底に喜びを
見出してまでも生きるから
まるで幼子そのままに
素直のままでいれるなら
必要ないのは悪魔の音色
必要なのはそのこころ
こころの権現が悪などと
主張をしないそのこころ
主張したとてかりそめで
自分を悪いと思いすぎ
それでも落ちつかないのなら
そこまで責めてるあなたすら
救われゴコロが喚いてる
少しの苦しみガマンして
報われコトバの足どりに
リズムを揺らして転んでも
夢は悪にも染まらずに
悪にも足など届かずに
浮かばれゴコロと泣いている
あなたを無視して泣いてると
嫌われゴコロも救おうと
本当のあなたは嘘であれ
痛みに耐えたらそれからは
それからそれからそれからね
大丈夫がきこえてる?
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by ren_with_parfait | 2015-03-18 19:49 | | Comments(0)

意味はない

けしかける
夢に出たから結び合う
おとぎは夜を迎えても
おとぎのはずだと信じてる

日没脳に染み込んでくる
ボルトやレンチが必要だよ
グギリリグギリリ言わせてさ
そんなふりして音もなく

生きることの反響音
繋ぐだけ 塞ぐだけ 表すだけ
それは幻 過ぎれば残らぬ記憶の合間

喜べ!使者はそこだ!
合図と共に走りだしても
それは彼の世界 私の世界じゃない
まるで異常者を見るように
異常な私はうずくまる
うずくまったまま歩いて 歩いて
うつむいたまま話あって
豪雨の中で 「いい天気」
凍える中で 「桜が綺麗」
あら気づかなかった あなたはいつかの

憎い人
呪いの言葉はいらないよ
そんなものは
「いつも喋ってるじゃないか」
言ったそばから
「また喋ってるじゃないか」

貴方も私と同じくらい
心の汚さ知ればいいのに
これだけ言えれば悪人として合格なんだよ

だから
偽善で悩むのはやめようよ
それは必要なものなんだよ
そんなことより
自分自身に悪心働かせるのは
誰に罰せられているの
あなたにでしょ

それ 意味ないの
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by ren_with_parfait | 2015-03-17 19:21 | | Comments(0)

不幸の花

それを食べてはいけません
それを愛でてはいけません
それを眺めてはいけません
それに触れてはいけません
それに触れては

それは不幸の花
地獄に咲かずこの世にしか居ない
哀しみにも憎しみにも愛想をつかれた
嫉妬の花 欺瞞の花 甘い甘い罪の花

それは罰の色
それは夢の色
それは空になく
それは土になく
心にもないことを
ペラベラペラペラ喋ったり
心に重たいことを
ケラケラケラケラひけらかしたり
悪いことをしていなくても
悪いことに憧れていると
咲いてしまう不幸の花

ダメですよ 毒は毒なのです
平和ボケして それを探しても
見つけた後には後悔します
ダメですよ 苦しいものは苦しいし
ひどい死に方とか ひどい生き方とか
罪を犯したりしたら 結局辛いんですよ

確かに探して見つかる花ですが
探した徒労を考えると
あまりにバカバカしいものなんです
ある人は簡単にそれを切るし
ある人は燃やすでしょう
その花を可哀想だと思う人は
何が可哀想なのかわかっていなくて
可哀想などというのです

不幸の花は
咲かせてはいけません
ましてや人の心に
咲かしてはいけません
咲いている人に近寄る時には
見守ってあげられないなら
あまり好い人にならないでほしいです

それはあなたを貶めます
それは希望のそぶりであなたに近づき
あなたの大切なものをそっと心に仕舞います
その大切なものの心に 気づかぬ内にその花は育つのです
ゆっくりと育つ違和感に気づいた時には
それはもう蕾です
あなたは不幸の花を憎むのですが
それは希望のように振舞います
騙されてはいけませんよ

さぁ、燃やしてしまいましょう
ガスマスクを忘れずに
さぁ、迷信の扉に閉じこめるのです

…え?なんで私を
そうですね それもそうですね
だけどお忘れなく
私の蜜はこの花の蜜
毒がまわるとき
あなたは私を殺したことをバカバカしく思うでしょう
それは不幸の花ですが
ただそれだけだったのですから
記憶にも残らない ただの不幸の花

ひとりの人の不幸が終われば
嘘のように綴じられる
ただそれだけの 一輪でありました
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by ren_with_parfait | 2015-03-16 19:50 | | Comments(0)

春の訪れ

浮かばれ言葉を遠くに話すと
染井吉野に愛連れ去られん
然し黙すは世の焚き木にあたり
結ぶ指輪は恋を蘇らせていく

報われ言葉を囁くことなく
「誰かを愛したい」空回り
されど俯かず晴れ晴れと朝夜歩けば
楽しい足取り いち に さん し

誰かを抱きしめ抱きつかれ
幸せすぎて疲れちゃっても
綺麗だなぁ
ああ、綺麗だなぁ
満開の桜が貴女に祝福を

眺めて終えたい貴女とのこと
足取り言葉は「声を聞きたい」
されど幻 言葉では軽し
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by ren_with_parfait | 2015-03-16 01:10 | | Comments(0)

問い

禅問答の問いならば
全て握るは死の神で
終えて待つのは何もなし
ましてや終えても先あらば
苦痛が本質知るなれど
小さな苦痛が大きくて
誰にも知られず痛むなら
飛び出しはしゃいで踊りだす
それすら記憶が避けるのは
不幸を望んだその日々が
報われ心を呼ぶからで
不幸を望むそれと生き
打ち克つわけにもゆかぬ自我
それが命であるのなら
矛盾の先を突き抜けて
苦しむことが一人なら
悪心それが手を伸ばす
破滅を望まぬ心こそ
悪魔の絵本を飛び出した
そなた自身を救うこと
他人を救うは遠ざけて
悪魔のあなたを救うこと
そこまで問いを続けるは
小さくあれども誉れあり
拾う者がなくなれば
それは望んだことなのか
望まぬことがあればこそ
望んだことを救うのは
誰かれ構わぬ曖昧を
泳げる水槽その中の
小さな冒険アリ地獄
答えを求める悪魔すら
己が心と知るならば
両者ははじめに悪であり
されども善すら成せるので
知るとき来ると待ち望む
共に心で泣けるはず
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by ren_with_parfait | 2015-03-07 18:13 | | Comments(0)

されど

嗚咽小さくされどまた
説くに無残と言うならば
死んだものにはわからない
それほど生きたい心なら
無きほど悪心許容して
小さきけれどだかためと
命を見ては消えがたし
滲みを更には許容して
我慢の末に破裂せも
それほどだとでも言えばいい
そうする心が導いた
己の未来の小ささを
世界の狭さと捉えても
そうと知るゆえ知らないことで
空虚な努力の言葉より
心求める破滅すら
破滅の先は知らないと
抑えて殺して喘いでは
所詮は人とは断ぜずに
禅問答を終わらすな
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by ren_with_parfait | 2015-03-07 18:04 | | Comments(0)

浮かばれた

ひとつふたつと話しだす
言葉の不意から動きだす
認めだす しきりに改めをつまみだす
まみれ傷に虫がいて 訪れ桜を奏でだす
狂気を真とせずながら
浮き草騒いで踊る晩
月夜は知りつつ 撫で声忘れ
声は小さくひと結び 赤リボンは仮の国

アリスの死期が近いみたい
通じあえるよ世が世なら
きっと慈しみに見離されずに
どこかで出逢う幻が
ふたつの道を示すとき
右か左かわからぬままに
時が過ぎては傷つくときに

死ぬようでいて生きながらえる夜だから
それが咲き通す生涯は
夜と朝をこえたところにあるようで
触れた数だけ自由が咲いて
増えた数だけ愛が朽ちていくと信じるのは

まだあなたがあなたを知らずに
値踏みで狂気を飼うからだよ
それに値はないゆえに
それの値があるけれど
結び言葉は好きな色
好きな色からなに思うかを
黒から順に数えて 7つ6つのあたりには
蓮の花とか季節が羽織るよ

私の住む世界にいられるのは
だんだん 私だけになるから
あなたはこの月この年に
何も知らぬにすごせない
私は私であるけれど
まるであなたが私のようであり
単純すぎるところにも答えはあるみたい

浮き草浮かべて呼びましょう
あの燦燦とした春の日を 夏の日を
お腹を空かせて眺めましょう
あの燦燦とした春の夜を 人の夜を
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by ren_with_parfait | 2015-03-05 22:20 | | Comments(0)