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いない人

風情なし
強情な同情
秘密なし
強引な同感
果実なし
成因は消滅
未明なし
永遠にくれよん
差別なし
悲しい平等あらまして

愛を愛して
恋失えば
夢を失くして
願いは果たせぬ
そのことよ

喜び小さく
足ること知らず
吹き回しばかり良いみたい

まるでこゝろのあらましが
向かうところを失って
トワに砂漠の、ありえない
どこにもなくて、ここにもなくて
そんなストォリ、語り尽くして
そっと微笑む優しい空白
底には誰もいないから
きっと孤独のひとつのカタチ

永遠に監獄の中で愛を誓って
産まれる命が可愛くないなら
私は愛してるのではない
愛していると思いたくて
そんな気持ちに恋しているのだ

貴女は無実
いないから
貴女は秘密
思い出したらお腹が空くから
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by ren_with_parfait | 2016-01-26 23:09 | | Comments(1)

さらば愛しき友よ!

友の、かけた、言葉には
得体の知れない、笑みがあり
時計の針が振り切れようとも
取り戻せない、その方が
丸々丸でよいかのように
確かに其処に有り有り有りがと

壊れた感情!
報い給わんこともない

互いを想った別離がまるで
泥沼になった我々を
えいえいおう、と峻別した様で
仕舞いには
他人を装う我が友と
並べて私も澄まし顔して
メンソォル

怒鳴らなくてよかったです
彼は筋肉のこととなると
人が変わって力説するんだ!

弱体化した私に迫る闇には
裁判長の彼の判決、猶予や私の罪状が
克明に記され渡さる日没だから
ハッキリしない暗示に懲りて、いるんです

罪に罰、
罰に報酬、
報酬に恋、
恋に愛する、
なぞらえてとく。

あゝこの安堵の帰属など
我のサイコロジィではなぞらえぬ
彼を信頼している故なのか
鈍感なほどに信じているのか

セイウチの人がピチピチなのか
ぐんぐん加速をしていく中で
異常などは見当たらなくて
致命的なえらー、彼の犯した傷すらも
今こそ栄え解けそうなのだ

応酬された彼の日々が
届いた先に火がついた
風に揺られてぼうぼうと
昼間の満月燃えている

必要悪は在るんです

古きよき、旧友が去りゆくを眺めても
お気に入りに抱きしめてるのは
私のことば、その時のこゝろ
彼の気持ちに残る私が活き活きと
身体の内側まざまざと
彼を祝福するよな嫌悪に
なれることなど考えなしに
やって来たけど今夜は違った

筋肉で怒鳴らずに
どでっかちの脳ミソで
彼に「心がないよ」と言った!

私の温度が引くときに
私の内から引いてく友よ
スーッと肌を切り裂くときに
流れる温度は冷徹に
こんなことを言っていますよ

これからのために活かしなさい
彼らの次がある時に
今度こそは彼らのために
彼女らのために
今すぐにでもなりなさい

仲直りは済んだつもり
別れの彼は冷静だった
どれほど勇気を出しただろう!
彼に筋肉はあっても、
心はないと言ったのだから!

ならば、私に心はあっても
筋肉がないと報復したまえ
殴りたまえ、そうでもせねば
気が済まぬほどの仲だった!

さらば愛しき友よ!
職安の日に
旅をできればよかったものを!

さらば愛しき友よ!
君の刃は私に向いて
私の刃が私に向いてる
ことの調べは始めに戻り
立ちゆく煙よここにあれよと

日が沈めども
今度は何とぞ這い上がり
昇りゆかんと争わず
ただただ小さな友情を
朝焼けのよに忘れずに
見凝めている日の宝をひとつに

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by ren_with_parfait | 2016-01-26 01:15 | | Comments(0)

夕暮れの幽霊

夕暮れ、悲しい、沈んでく
カラスも鳴かない静かなオレンジ
お空を見ては幸せなひと
どんな風に揺られては
柔らかな声で話しているの
私には見えないよ、空の色なんて

只々それは明るくて
只々それは暗くなる

光、闇、交錯する月と太陽
浮かばせたいのは悲鳴ばかりだ
世界がいつでも美しく
お空がいつでも優しいなんて
自分勝手な幸せ呟き
偽善に染まってしまうこと
畏れもせずに在る日常は
どうして私を見限るのだろう

夕暮れ、悲しい、冷たくなって
冷たい身体は冷たくなって
触れたら心が冷たくなって
あるはずだった、お昼の空が
キャキャキャと笑顔であったのに
沈み沈み沈んだ後に
ぽんわり浮かぶお月を愛して
星空の屑になれるかも
妄想止まらず文字列うごめく

私の視線が泳ぐのは
幾つも太陽数えていようと
届かぬ幸せ、高すぎる空

ひとつだね

くすんだガラスの外にある
透明なクウキ、よく見れば
ガラスに映る顔は誰なの
くすんで寂れて貴女が住んでた
すっかりだぁれもいなぁいお部屋に
ニタニタしている悪魔が魅せてる
偽物の恋とランデブー

幽霊なのは貴女じゃない
空が変わるの耐えられない
巡る季節が移れども
同じ温度の心臓は
奪った後に傷つけて
拭えぬ罪に縛られて

あんなものが
空であろうものか
あんなものが
幻と呼べるならば

この私こそが夕暮れで
この私こそが幽霊だ
ヒィヒィ腹を堪えて笑う
お化けの心は時計と共に
私を傷つけ貴女を蝕む

解き放たれよ我が狂気
満ちていゆく時、華やかに
咲いていようぞ、目にみえて
心が桁を踏みつけたならば
グルリと向いた善が来る

180℃はもう飽きた
己の力を侮るな
気持ちのいい時空をみるなら
それはあなたが飛べる空
飛んでしまったかなしい人は
いつでもあなたを待っている
必ずあなたを待っている
私は私を待っている
死んでしまった、私を待って、沈んでく
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by ren_with_parfait | 2016-01-25 16:29 | | Comments(0)

魔法猫ぐるぐる

歯ぎしりしていたら
貴女の手に触れた
繰り返し嗚咽が襲うよ
貴女を不幸にしたのは私で
私が居なかった方が
本当はよかったのかもしれない

素直に思うよ
人を好きになったことはあっても
愛したことはあの日以来ないから
貴女ばかりを探しているから
だれも私に触れることはないんだ

それに
無理だと思ってる
貴女を知って
貴女が残した断片と
その亡霊と話し続けて
生きてこられた命だから

やめてしまったら
忘れてしまったら
きっと死んでしまうんじゃないか

せつない

私が求めているのは
貴女が帰ることじゃない
そうずっと書き続けてきた
貴女が幸せになること望むけど
私じゃダメだって
いつもハッキリ思うんだ
だから壊れたおもちゃみたいに
居るはずのない貴女に
話し続けてきたんだよ
さぁ、もう少しだ
もう少しだよ、もう少しで
あの場所に帰れるよ

そこには貴女の不幸はなくて
私もいなくて
それで、私は魔法をかけるから
貴女は私を忘れても
幸せだけは掴んで居られる

魔法をかけさせて
ガラスの靴を履けるはず
赤いリンゴに毒はなく
貴女が見るものみな全てが
麗しくて美しくて
嬉しいことがたくさんあって
たくさんの人が貴女と話して
幸せになれるよ、魔法のことばは
ほんのすこしの、さじかげん

見つけられた王国に
閉じこめられたままの花嫁は
半ば力をなくします
幸せの鳥がやってきて
貴女を元気づけますが
猫がいないと元気が出ません
やぁ!化け猫だ!
それも綺麗な化け猫だ!
追いはらえ、追いはらえ
そう言った国の王は
少しばかりこころが挫けて
居るはずなのに居なくなります
やぁ!化け猫だ!
なんて立派な化け猫だ!
そう呟いていると
知らないコトバが聴こえてきます
いつか聴いたというよりも
いつも聴いていたような
判らない何かが聴こえてきます
気づくと貴女は夢の底に落ちて
夢の中で自由に歩けることを知り
ほんとうを知ります
やぁ、猫はいかがかにゃ
猫ならなんばいいけるかにゃ
こんこんこん、こんこんこん
願いを叶えに来たのだにゃ

それは29年前のこと
貴女の命に込められた
その美しき願いです
叶うのなら、叶います
叶わないという選択肢は
未来永劫消えました
あ、それは思い出せません
思い出せるのは、思い出したいことばかり
思い出せるわけがないのは
忘れてしまいたいことばかりだから
知りたがりの眠たがりなのは
それの幸せしか望まれないからです
跳ねちゃうような喜びが
びゅんびゅん貴女に吹き荒れて
こゝろが癒しで満ちてゆく

ぐるぐる描いた魔法陣
たどるコトバが行き着く先に
指し示した気球が浮いてる

そう、あれが降りてきたら
あれに乗ってゆきなさい

大丈夫、ここに置いてきたものは
ひとつも失くしていないし
忘れたところで、私は気にしないから
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by ren_with_parfait | 2016-01-25 00:44 | | Comments(0)

短冊に依る捧げもの。

この短冊は
千切られてしまい
紐で結ぼうにも
ハラリと落ちては
拾うも虚しく
更に触れればサラサラと
粉雪のように指から落ちて
そして触れば溶けては消えゆく

微かに残った情熱は
白く揺られてしんきろう
久しく忘れた泣いてる気持ちが
ゆっくり流れて乾いてく

短冊に何願おうか
消えいる恋の香りと共に
忘れゆけども色褪せはせぬ

あゝこの恋こそが
糧であったに関わらず
あゝこの恋はウソ
マボロシなのか
まるで死人と語らうように
命の尊さ忘れるように

あゝそうだ
この粉雪のよな短冊が
消えいる先に未知の世あるなら
其処を泳いでメロディに
忘れた香りも音にしよう

月夜に生きる時であれ
太陽の下で笑うにあれど
蘇らないとウソをつき
刻みつけた日に背かぬように

ああ!なんと冷淡な。
貴女が生きてる世界の端で
心が触れるの楽しみに
それに捧げて生きてきたはず

ああ!かくも儚きよ。
別れを告げる準備など
どうして整えようとする

只々消えいる恋路なら
一体私は誰のもの
誰かのものになれればいいのに
貴女が、幸せになればいいのに

せめては
音楽への捧げものとし
白けた恋の裏側に
沈んだところに再び昇らば
敗れはしない、私という名の捧げもの

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by ren_with_parfait | 2016-01-24 20:34 | | Comments(0)

師の呟き

時遅くして知り合えた
師と久々に語らうは
何より優しき夕べかな
足らない弟子と知りながら
私に情けをかけてくれ
愚かな男と知りながら
本心のべて語らえる

師が諭しては語るのは

人であれ、それでいい
そのことをつまびらかに
語らずともいい
俺が語らないように
君も語らずともよい
ただ自然であればよい
家族を傷つけたりせずに
今できることに張り切るなら
俺は君の仲間だよ
まぁ堅苦しい考えなさるな
誰も完璧でないように
君が何でもかんでも抱えても
致し方ない事だから

語り終えると眠りに入る師の後を
追うかのように心は静まり
今しがた燃えた灼熱の気持ちさえ
否定をせずにも認められ
今しがた嘆いた冷淡な自分さえ

無力さえ

君が君でいてくれれば
それでよいよ

そう言ってくれる俺以外の仲間も
居るだろう、と

語らずとも告げる示しは
早くに兄を亡くした私の心を
柔らかにして埋めてゆく
体温なくしたこわばるこころを
なだめるように流してく

師はやはり達人なり
考えずともいいのだよ
そこまで考えずともいいのだよ

音が途絶えたその後も
ずっと呟かれているかの様に

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by ren_with_parfait | 2016-01-24 01:08 | | Comments(0)

暗い明け方

みんながCryと、自分もCry
みんながSmile、私もSmile
だけどなんでだろう
途端にみんなが明るくあるのに
途端に世界が朗らかなのに
悲しくなって崩れてゆくのは
なんでだろう

まるで円があるとして
その真ん中で叫ぶみたい
まるで世界がひとつなら
その真ん中に居るみたい
心の中で泣いてる人を
泣かせてしまったの誰だろう
私かもしれないのに
辛い辛いという人を
それを黙っている人を
話してしまえばいい人を
どうせなら
楽にしてあげたいくらいの
そんな人を
この口から、この手から
言葉から

蝕んで、傷つける
白い白いお月が沈んで
佇む明け方
Cry Cry & Cry
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by ren_with_parfait | 2016-01-22 20:10 | | Comments(0)

願望

のぼりつめゆく
真実の丘
数えきれない
犠牲を讃えて
悲しんで
落ちてゆくのは
真実の空
夜の底
真昼の幻
月明かり

のぼりつめゆく
真実の丘
数えきれない
悲しみ引きつれ
割れない海と
裂けない空のすきま風
大地に通う喜びの音色
鳴り響く汽笛
あゝあの楽園はすぐそこだ
いざなわれよう、いざゆこう
あゝその楽園はうるわしく
道づれにするにふさわしい

ココロのロザリオ握りしめ
悪魔に売ったこのココロ
彼らを渡そう神様に
そして悪魔は我だけに

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by ren_with_parfait | 2016-01-20 21:16 | | Comments(0)

掠れゆく恋、蘇る為に。

あまりに味気がないんだよ
この人生は呪われてるから
静かに沈んだ夕陽といっしょに
自分のキモチも色褪せるんだ

愛なき世界で嘲笑ってくれ
もう未来はいないいないと
化けて出ること叶うことない
幻に生きて死ぬとは愚かだね
そう告げて遠くで笑ってくれ

君なき世界に募る嫉妬が
いつかの恋を螺旋にかけて
冷たいはずの心と共に
体温微熱を帯びてゆくのさ

最期の筈でもコトバであやし
なだめるように吐きだす気持ち
積もり積もって
いくらの高さに上り詰めても
居るのは只の亡霊だろう

切なくあれないただ苦しい
あまりに味気のない夢を
徘徊してるよな毎日だ
涙も流れぬ恋なんて
笑顔もこぼれぬ君なんて
視れたものじゃないというのに

この輪廻の出口
奇跡がもしもあるのなら
凡庸な心の苦しみ
咲いて誇れよ一輪の
花を護りたいだけだから
それは誰のものでもない
誰の幸せでもない
ただ私が愛でたい恋だから

今から言うコトバは嘘ですか

貴女を救える力を下さい
ココロが永遠を求め続けるなら
私も貴女も死んでしまうから
掠れて呼べない名前であっても
生きよ、私の恋心
生きよ、貴女の美しさ
共に在らずも視つめられれば
今もココロに居るはずだから

空白のリズムで掠れる恋は
報いを探して死に場所求むる
ありがとう
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by ren_with_parfait | 2016-01-19 19:08 | | Comments(0)

長靴は強い

長靴を履けば強い
金具のついた靴ならば
なお強く歩けよう

東京の冬はいつもこうだ
長靴を履けば良いものを
みな弱い靴で歩く
弱い傘などに頼らねばならない

東京の冬は強い
雨かと想いや雪が降り
雪だと喜べど雨になる
あられやこんこと犬を遊ばせ
楽しくしてても泥だらけ

東京の雪は強い
とわに訪ねぬロマンス求め
東京の人は冬に願う
幸せ運ぶ粉雪あれよと
想いを馳せども裏切られる

長靴は強い
東京の雪など蹴散らすほどに
長靴は強い

都会人よ!
びしょびしょの道路を闊歩せよ
長靴で復讐だ、長靴で復讐だ

田舎者よ!
東京の冬に憧れよ
こんな長靴の復讐は
東京でしか出来ぬのだから!

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by ren_with_parfait | 2016-01-18 21:56 | | Comments(0)