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追憶から出た祝福

そっと貴女の名前を呼んだ
あるはずの顔が見当たらない

そっと貴女の声色呼んだ
あるはずの声が聴こえない

そっと貴女の香りをかいだ
あるはずの匂いがしてこない

現実的でなくなった
あるはずの夢が終焉したのか
そっと私の腕をなぞった
貴女を掴んだ腕じゃない
眠りにつかせた夢じゃない

眼を閉じた
意識を塞いだ
辛うじて
まだ貴女の寝息がする
私の腕の中で甘い安らぎを
感じて眠る貴女の幸せ
刻んでおいてほんとによかった

貴女の幸せが私だった
今となっては
幸せは全て貴女のものだ
貴女からの印が無くなっても
私の名前に込められた
成功の文字は貴女のためだ

未来が千切れて
新たな契りは歳月を越え
ここに恍惚とする愚かな私を
祝福のように結ばせた

春の初恋は敗れ去り
黒く強かな貴女の証は
誰も知らない花となり
私が受け取るべきものは
全て貴女のものになる

祝福の言葉

貴女を散り散りにした辱しめは
裏切りの温度を増してくる
その度に負う柔らかな傷跡は
益々貴女を美しく強く栄えさせ
受け取る対価を大きくさせる
貴女は誰に依ることも必要とせずに
終わりを無限の幸せとする
そしられた分より大きく羽撃いて
塞いだ耳と瞑った眼が多ければ多いほど
成功の愛を獲得しまた痛まれる
奪いとる恋を意のままにする度
貴女は傷つくが必ず代償の祝福が呪い
楽しさとスリルに縛られては夢をえる
報いは命に背いた数だけ広がり続け
また平凡な幸福に有り余る非凡を知る
食物連鎖は貴女の身体に齧り付くように
潤し味わいを深くしていくだろう
これらの全ては貴女の善意を必要とせず
貴女が与えた者による誓いで成される
嘆きと祈りで聖に報いて誠実であらば
貴女への祝福は一国に値するほど増す
これらは恋と朔日による誓いにより成され
また幸せの名により成される祝福は
更に繁栄した迎い入れを死の続きまで持つ
世界が終わろうとも貴女は終わらず
また貴女から続く者は永遠の命を得る
これらは聖が私を通し語った言葉であり
賛美による終わらない祝福である

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by ren_with_parfait | 2016-03-30 23:33 | | Comments(0)

出会い

まるで夜空が落ちてくる
寒気で宇宙を見上げるよ
Sinkの内側潜り込み
笑顔のサヨナラ交わしたい

まるで卒業してくれと
呟く恋路に出逢えるの
いつものこじ付け止めてよね
記憶を探る手を放す

あなた、何処に行ってたの
いいえ、ずぅっとここに居ますよ
胸の内側痺れる傷み
再会の術はあったけど
いいえ、ずぅっとここに居るから
離れないで離さないで
繋いだ温度をこれ以上
微熱混じりに上げないで

ドクドク毒々放った想い
確かに命中していても
終わった恋の最後の事は
自分で決めなきゃいけないね

愛しています叶わなくても
あなたが出逢う幸せも
愛しています会えずにいても
どんなに切なく手をつなぐ
相手が私でなくたって
あなたに幸せあるのなら
二度と会うことなくたって

こんな命でよいのなら
呉れてあげます
だから出会おう最愛に
忘れてしまって幸いに

私の歓ぶ出逢いなら
風が知らせで運んでくれた
はらはら舞い散る涙の桜

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by ren_with_parfait | 2016-03-29 20:01 | | Comments(0)

失う冬を忘れさり
幸いと取りちがえ
悲しくなるほどに
陽気に振る舞う陽射しです

エデンに吹く風
幸いと取りちがえ
悲しくなるほどに
禁断に伸びる青い指

土踏まずの下
幸いと取りちがえ
悲しくなるほどに
月光の寒けを肌が知り

ああ!
この暦には口を揃えて
満ちてる幸い繕い直して

ああ!
この暦には肩を揃えて
笑って魅せては弾ける心臓

子供たちの国へ行こう
お空の城には虹もかかろう
大人たちの夜を飛ぼう
軋むベッドで土をかぶろう

何としても許しがたい
季節の葬には今日も押し花
春に依るのか、依存するのか
疑い尽くした暦の落ち度が

またやって来たと
おべっか魅せてもいけないの

春夏秋冬かけ抜ける
昨日の寒さを忘れる為に
巡り巡ればとたどり着くよね
どんな人にも春の終わりが
やってくるよ

くるくるくるくる
くるんだよ

ああ!
嘘でもよいから言ってくれ
春は怖い、春は怖い
いつでも春とは怖しい
踊りながらも話しておくれ
本当の気持ちを教えておくれ

私が眠りにつくときに
この子が眠るその日まで
春はとってもこわいのよ
そうして教えてくれたなら
怯えることの意味だって
きっと気づいて震えるよ

歓び勇んで震えるよ
毛布に包んで昨日を捨てれば
明日の自分の姿です
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by ren_with_parfait | 2016-03-28 16:36 | | Comments(0)

今を歓んで
明日にひたむきに
咲え 咲えよ
誇らしいほどに

いつも微笑んで
常を懐かしみ
咲え 咲えよ
頼もしいほどに

移ろう季節が門にたつ
裁きは下される
吹き抜ける風と花弁の香り
祈りはここに降りてくる

健気な命
久しく想える愛嬌で
咲え 咲えよ
終わりを覚えず

夜空の下の湖に
映る姿は妖艶で
涙が湖面に落ちたとて
笑える顔がそこにあり

夜空の向こうが鏡なら
これ幸いと見惚れるね

どこにもいない
甘い花
どこにもいない
その花は
どこにもいない
居ないけど

それは
形をかえてはまた巡り
忘れさられた痛みをなでる

咲え 咲えよ
何も失うものはない
激しく燃えるあの花は
貴女の為にあるんだよ

それぞれに
それぞれに

あそこに何も知られずに
貴女の為に咲いている

葉桜が満ちれば
あの木のほんとの姿のことを
見たまま話してみたくなる

あの木の下に眠ること
何も知らずにお構いなしに
語ることなど出来ないままに

桜の樹なんて大嫌い

咲え 咲えよ
甘い花

繚乱しながら幸せを
振りまきながら散っていく

夢にまで見た幸せを
思い出させて散っていく
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by ren_with_parfait | 2016-03-27 22:51 | | Comments(0)

さもしい夕べ

喜び弾んだ鞠のよう
跳ねていれたらよいものを
この世を知らぬそのままで
はしゃいでいれたらよいものを

束の間の幸せが
ずっと続けばよいものを
それが束の間であることを
知らずに済めばよいものを

さもしい夕べ
そのさもしさを
忘れてしまいたい

あたたかい
春の陽射し
もうじき桜も満開よ
楽しい季節になったわね
そんな言葉に
微塵の疑い持たずして
生きていれたらよいというのに

さもしい夕べ
そう呟いた、私のことを

弾みをつけた鞠の様に
跳ねさせてみて鬼は言う

ごらん、ごらん
この人は
嫉妬があるにも関わらず
知っているのにそれすらも
拭いきれない弱虫だ!

ごらん、ごらん
この人は
とってもとっても弱虫だ!

ああ気づかれてしまったね
さもしい夕べに鬼がきて
とても可笑しく笑っているのは
楽しいからじゃないんだね
とってもかなしいことなのに
笑わないではいられないのね

ごめん、どうもありがとう
たのしい夜を迎えるために
さもしい夕べとばいばいするよ

やぁ、そろそろ桜の花も
満開になると来たもんだ
さもしい夕べがあったこと
きっと忘れてしまったね

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by ren_with_parfait | 2016-03-26 16:20 | | Comments(0)

音の解釈

物音がする
とたんに襲ってくる意味は
苦しい事とひとつだよ

吹きすさぶ風
心をすり抜ける時に捕まえる
苦しいな、苦しいことの代償のように
その色を見て、広げ、抱きしめて
恍惚としたまま、ふと我に帰ると
さっきまでのことを教える泡がない
それは泡のようにすらならない

また広げてみる
回転する音をよく拾う
言葉に似た音をよく拾う
鳥に、水に、足音に
ビニィルまでもをよく拾い

それぞれが喋り出すのを
半ば恍惚としていた日を憶う

それが、大きな苦悩になるなんて
知らなかった頃に価値としていた

その先にあったゴールのことを
忘れてしまったわけじゃないけど

物事の度
とたんに襲ってくる意味と
苦しい事はひとつだね

理屈ではなんども
まさかと疑うことですら
理屈ではなんども
ふつうに成れたような気がしていても
今のふつうと、世間のふつう
その真ん中に、私のふつうがあるみたい

みんなには分からないこと
それを分かる人
次第にふつうにやっと成れたら
ほっとしたのも束の間で

病を知らない人ですら
こんなに苦しいことなんだ
小さな風の音すらも
痛く聴こえる毎日のこと
なんだか解った気がするよ

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by ren_with_parfait | 2016-03-24 20:49 | | Comments(0)

アネモネ

私の命は30までと
いつか誰かに言われたな
お構いなしに過ぎるほど
その手の輩は甘くない
貴女だってそうだろう
今はどれほど賢いことか
触手のコードを絡ませて
試してみたいよスタンガン

私は28までと
いつか私は決めていた
お構いなしに済んだほど
この手の人は強くない
貴女だってそうだろう
今はどれほど冷たいことか
ほてったこの手を握りしめ
君の涙で冷やしてよ

懺悔室は空洞で
貴女の助けが必要だけど
助けにいくのは僕だから

Ru Ru La La Fi-Fi

Abletonを開いてみるよ
ショーに間に合うドレスなら
あちらの方に着ていきな
此処は君には汚い場所だ
そこまで言うほど持てあます
幸せな靴はここにはない

悲しいが
佗しいが
これ以上の言葉は出てこない

ちょっとサイコな世界なら
見飽きた君に告げてみる
私が貴女に差し上げたいのは
そんなものでは決してなく
変わらないまま漂流している
いつでも届く皿のパン

お腹が空いたら食べにおいでよ
ライ麦畑じゃないからさ
とりあえずOK バカンスへ飛べ

ただし
家族を連れて
今すぐ逃げなよ
私だけのヒロインと
錯覚させてしまうには
秒針の出来ごとであろうとも
今は虚しい、でも大丈夫
歌謡曲でも聞いてくれ
大ニュースだったら僕にはね

もうたくさんあったし
これからもずうっと
沢山あるよな気がしているよ


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by ren_with_parfait | 2016-03-21 23:59 | | Comments(0)

Sign

こゝろに浮かべば弾けて消える
苦悩と痛みのアイデアは
サーチも出来ずにそのまま消える

街がある
それはSignだ
Signは言う"街になれ"
ココハオレノマチダ
ささやく魂胆、おや病魔

音がある
それはSignだ
Signは言う"音になれ"
カサカサ、コトコト
私の耳には「死にやがれ」

確信がある
それはSignだ
Signを指さし、人は言う
モウソウ、モウソウ
私の口から「その通り」

Signを知らない人からすれば
こゝろに浮かべば弾けて消える
カタカタ、コトコト、グルングルルン
この世のものかな、違うものかな
全てはSignでMessage
音も視線も人のこゝろも振る舞いも
すれ違い様の笑みすらも
ピーポーピーポーカァカァカァ
どんなコトバも物音も
ささやき笑うこのくうかん
ずぅっとお化けや神様に
生きかされ救われ殺されかけて
飛びかう未知の心理学
宇宙用語でミライノコトバ
それはSignだ

Battleを知らない人は言う
モウソウ、モウソウ、オカシイヨ
私は笑顔で答えるよ
そうだよそうだよ「その通り」

Signが飛び交うこのくうかん
必至に解して抜けては戻り
己のSignに気づいた人には
透き通るほどにおぞましい
染み入るほどに逃げだしたい

友になるにはまだはやい
Signが"キケン"と呟くだろう?

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by ren_with_parfait | 2016-03-20 19:57 | | Comments(0)

恐れ

我、愚かなり
我、行く宛を失いて
我、己が為を成さんとし
己が言葉を只語らん
只、己が苦難の救いを求め
只、己が利潤の嘆きを放ち
遂に祈りは我がためだけの
恩を忘れた言葉になりけり

幸福は
手を突き放し己を笑えり
魔の類は
六畳自室の安堵を知れと
休息に似たけん怠に
縛りつけ
撫でては締めて
罪と罰との違いはあるかと
禅問答に誘うなり
この手の動きは鈍くなり
聖書を持つことままならん
箒の毛先で畳を履いても
こゝろの埃は拭えずに
ついぞ見えずに死に至り
地獄の樹木に成り果てて
切り落とされてはまた樹木
慕った悪魔はせせら笑い
天使の真逆と知るために
命を落として繰り返す
されども輪廻に見捨てられ
トワの地獄に縛られる
甘えた偽の信奉者
迷える姿も指針になればと
自己肯定したなれの果て
言葉の通りの立派な様など
どこを探せど見つからん
こゝろの美化を繰り返す
人の文化に騙されて
性善説を説いてきた
己自身が羽先から
腐っていくのを見つめてる

さて妄信がなぜ悪い
彼らは恐れを知るのみだ

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by ren_with_parfait | 2016-03-20 14:26 | | Comments(0)

幸せの国

さぁみんな、幸せの国へ帰ろう
何も遠くに出かけなくても
つい今しがたの数年を
数えて探して見違えたように
見つめれば
さぁみんな、幸せの国へ帰れるよ

例えばさ、目の前の暗闇は
見えないだけだと思えばいいんだ
死ぬまで見えることがなくても
見えないでも構わないと思えるなら
それは暗くてもいいんだよ
懐中電灯で照らすのがこわいなら
見ぬふりをしてお天道様に任せよう

幾ばくかの幸せが
確かにほしいに違いない
ギスギスしていく心には
絶望の影がまとわりつくし
枯れても落ちる涙には
晴れた後の渇きがあるから

私たちが食べて寝て
色んなことをして
自分に満足なんか出来なくても
帰るところがあればいい
そこが幸せの国だよ
ずっと大切にしていたものを
投げ出さないで
それが幸せへの鍵だよ
幸せの国は安全だから
恐れることなく朝起きて
焦ることなく動きだそう
今まで僕らを動かしてきた
大切なものと一緒なら

また帰ってこれる、疲れた後に
また帰ってこれる、楽園に
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by ren_with_parfait | 2016-03-19 21:25 | | Comments(0)