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糸車

糸車が回り
紡ぎ出された恋文は
憂鬱を前にして
いともたやすたく
巻き取られてゆくのだろう

風車が回り
目を奪われた時にもう
時間は呼ばれて
かくもかぐわしき
今へと飛んできたのだろう

水車が回り
しぶきの涙が顔を走れど
戻らぬ時間は
たしかな気持ちも
足らない願いと繰り返し

火車は回り
舌足らずな文章を
惰性で殴り
安堵しては気取り

さすれば糸車は回り
手繰り寄せたるあるべき未来は
所詮は吐き出す形など
選べぬことを教えてくれて

そうして風車は回り
水車は回り
火車は回り土のたうって
口裏合わせで舌打ちしたりて

投身、君に届くほど
糸車は回り
かくもたやすく矢車は回り
射出する向き不向き知り
君来たりては叶えられたい

叶えられたい彼女の願いを
叶えてあげたいコトバのもじりで
数えてあげたい叶えた数だけ
夕焼け小焼けに焼きつけて

伏せろ伏せろよそのままに
さもなきゃ葬には化けれぬぞ

2016.08.15
by ren_with_parfait | 2016-08-15 16:59 | | Comments(0)

純真

はち切れそうだ
もう、詩なんて書かないと決めたのに
どこかで君と再会出来ると願うと
私はこれまで生きてきた全てを
君に差し出したくなるんだ

何にも長所のない私だけど
君への想いはずっと書いてきた

どうすれは君と再会できるのだろう
どいしたら君と幸せになれるのだろう

愛を貫くのは楽なことだ
でも物足りなくって、きみの純真を抱きしめたい
by ren_with_parfait | 2016-08-15 03:25 | | Comments(0)

幸せは風に乗る

君に願いが届くかな
君に想いが届くかな
君はどれだけの愛を知り
どれだけの裏切りを知り
今も戸惑うように
どこに行けばいいのかを
迷っているような気がするんだ

僕が想い続けることで
少しでも君の慰めになれるかな
誇らしい気持ちになれるかな
その為に私は頑張らないと
君の心に私は住んではいられないね

君が舐めとる蜂蜜の味は
なんだかそれでは満たされない
君が愛する晴天の空は
それを願う人がいないと叶わないんだよ

私は私が受ける祝福が
君のものになるようにと願っていた
私は君が受け取る罰が
全て私に降りかかるようにと願っていた

これは幸せの方程式じゃないから
いつか君に会える日が来るね
その日が来るまで沢山おやすみ

私の幸せは君がいないと成り立たないから
by ren_with_parfait | 2016-08-15 02:57 | | Comments(0)

キャンバスの上

僕は気づいていないけど
何でも自由に描いてる
理解はされなくてもいいし
幸せすらもが簡単に
手に入らないけど描けるよ

君も気づいていないけど
何でも自由に描けるさ

君の世界にカモメが鳴いてる
真っ暗闇はみんなに来るし
悲劇の限りを尽くした人でも
君の不幸を笑えない

こんなに不幸なんだから
カモメが鳴いて終わりかな
そう思ったら朝が来て
また酷いこと始まっていく

こんなに辛いなら止めちゃおうか
もう止めちゃおうか
何度もそう思うんだけれど

「これは君が描かないとなんだ」

そう言われては仕方なく
半ば終わりと思ってた
ストーリーの先に進んでいくよ

そんな時
不幸を知ってる人が来て
"もっと辛い事はある、
そんなのお気になさるなよ"って
励まされたらイヤな顔

咲い返してあげなさい
ひと春、ひと夏、ひと秋が
過ぎてはひと冬どこで死ぬとも

分からずともに精一杯に
生きて苦しみ果てには落ち葉と話したり
キレイに語れぬコトばっかりで

それでも自由に描けるよ
僕は気づいていないけど

君のキャンバスその上にいる
すべてすべてを大事にしてね

by ren_with_parfait | 2016-08-14 23:14 | | Comments(0)

愛している気持ち止められない
心はまるで死んでいるのに
夢見心地は冷めているのに
虚ろなゾンビは貴女を求めて
なのに「要らない」呟いている

きっとまた不幸にするんだろう
悪いことしてきた半生だから
生きててずっと幸せなんて
ありえないんだ「要らない」よ

悔しいんだ
哀しいよ

ただの未練がふりきれた
そんな言葉で片付けたくない
土砂降りの心せき止められない
「要らない」「要らない」「要らない」よ

Liar. Liar.
I miss you.

私は生きていけるだろう
彼女がなくても死ねるのだろう
初恋に裏切られ
その次に結婚を逃して
詩文も評価をされなくて

もう、詩なんて書かない
もう、詩なんてなんになるの

その笑顔に触れたいよ
その涙を慰めたいよ
その美しい景色をもう一度みせて
君だけの宝箱の君のこれまでを
君だけのモノにしていないで私に分けて

ねぇ、お願いだ
真実をみせてあげる
何も分からないでしょ
そっと引き抜く魔法の吐息で

静かにキレイに神経抜くから

右も左も知らない私と
ずっと愛していてもいいですか
どっかどこかどっか遠くでも
ずっと声が聴こえるようにしていてよ



その時ヒーローならせてね
私は君が笑顔でいっぱいになって
たくさんたくさん泣きじゃくるなら
他になんにもいらないよ

ねぇ輪廻なんて信じない
二度と君を不幸にしたくないから

ねぇ輪廻なんて信じない
もう一度君と会うことなくなり
私が賢くなってもさ
泣くことなんてないんだよ

ほら、魔法にかけるよ
眼を閉じて

大丈夫、あとは静かに
眠りにつきなよ
大丈夫、後のことなら
不安はないから

それ以上、私に君が必要ないなら
これ以上、君に私が住むことないよ

Liar. Liar.
もう少しで妄想すべてほどけるから
あと少しで何も必要なくなるだろうし

ほしいものはぜんぶってひと
いっぱい居るとしても
私が君しか見えない理由が
未だに分かってないんだね

大丈夫、忘れるからさ
君に狂わない人生なんて
忘れてしまえる私だからさ

ほらこれ、これは
いつか誰かに聞かされましたね
気をつけて
ほどき方なら教えたよ

気をつけて
気をつけないと私が消えちゃう

ほんとにほんとに消えちゃうよ

2016.08.10
by ren_with_parfait | 2016-08-09 23:29 | | Comments(0)

夏散歩、夜の空

虫たちの弾ける音
昼より幾分静かに奏でる
彼らの願いは叶うのかしら

昆虫の雑踏に足を踏み入れた私に
公園で最も凶暴な奴らが襲ってくる

太陽が沈み夜の晴れ空が来るのに
一時間、そろそろ、本当に夜になる

白雲が今はくすんで見える
月は三日月
夏の大三角形見えてきた
も少し田舎の空が見たいな

新潟の空はそれは瞬くほどの星空で
東京でも奥多摩にゆけば見られるだろう

三十路になるまであと少し
乙女座だけれどオジさんか
なんだか少し哀しいし
哀しいなどと言う自分が哀しい

スマートフォンを持ち歩き
近隣に何ぞと思われ散歩
だんだん夜が深くなってく

月に愛され生きれたら
そんな希望が散らついて
ダメだと心を打ち消すよ

虫たちにも寝床があるのかな
シーンと静まり返ってく
音が小さくなってく街に
ジャンボジェットの飛行音

合間に婦人が老犬連れて
その子が私を見てパチクリ

「ポケモンゴーでもやってるの?」
「いいえ詩を書いているんです」

すっかり太陽落ちてきた
たまにはお月見楽しいことね
夏の夜空はこんなに涼しい

近所のお祭り練習音
ちょっとの散歩のつもりでも
珍しい気持ちに引き裂かれ

これから、昼と夜とを
区別しなくなったとき
どんなまじないかかるのかなって

お月様が綺麗だね
静かな夜の晴れた空
それで十分満たされた

2016.08.07

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by ren_with_parfait | 2016-08-07 19:12 | | Comments(0)

夏散歩、昼の空

夜の空
目指して昼を歩いてる
脈が高まり、鼓動が揺れる
夏はこんなに熱いんだっけ
日影から、日なたに動く
それだけで、新たな朝が来たみたい
葉月の陽射しはこんなに強いの
私もワンコもフルへッヘ

もうだめこんなの無謀かも
「汗をかかないSPFで」
もうだめこんなの無謀かも
熱中症になるよりましだ
詩心なんて捨てて仕舞え
「元々あるかも分からんが」
うるさい!夏の妖精どもよ
みーんみんみん強くなる
やかまし!発情しきった虫よ
虫に言葉が通じぬように
6ヶ国語が話せますように

なんの話しだったっけ

この朦朧とした空間を
ぐわっと掴める心があればな
碧も虫もやたらとうるさいカラスすら
もはやキャパシティオーバーだ

夏のエネルギ凄いです
今すぐおうちに帰ります
夜空の下で蚊に食われる
今夜が見えてくるようです

2016.08.07

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by ren_with_parfait | 2016-08-07 19:00 | | Comments(0)

Sunny Day.

もう迷うことはない
私が瞳を閉じるときに
裏側で微笑んでいる人に
全てを捧げて生きていこう

それだけが望み
奪わないで頂戴
大した自分じゃないけれど
愛する気持ちは強いはず
けれど月夜に望んでも
蝉なく高き青空に
彼女は昇ってくれはしない

嘆いても届かぬ願いなら
呼び止めよう繫ぎ止めよう
そう、貴女の恋は貴女のものだよ
いくら時間が経っても
貴女の恋は誰も奪えずに
永遠に貴女のものだから

いまは穏やかな晴れた夜の空の下
月夜の微笑み心に重ねて
貴女の永遠のためだけに
私は生きているのだから

moonlight,sunshine.

ほら魔法をかけるよ
届けこの想い
ただ真っ直ぐに貴女へ

その笑顔へ

2016.08.06
by ren_with_parfait | 2016-08-06 21:42 | | Comments(0)

心の天気

心の晴れ間は
いつもひとつです
辛い体験重なっても
楽しいことがあると
それは吹き飛ぶようなのです

我慢、我慢を重ねても
心が機能していれば
冗談を言ったり、笑ったり
そうすると
お天気の心が私に微笑みます

人は涙を求めるものです
心の雨
また激しい刺激が辛いから
曇り空を求めます
心の微睡み

けれど心の晴れ間は必ず来ます
その時に後ろを見ないようにしたい
辛いことは必ずあるから
心の天気がよいことを
いつも大事にしたいのです

2016.08.05
by ren_with_parfait | 2016-08-05 22:38 | | Comments(0)

乾いたふりして

密室で行われた
鑑賞は行われた
永遠に思われた
干渉に溺れてた

ゾッとする
ソッとする
シーと人指し
ハーを吸いこむ

薬です
メディシーンより効くんです
故意なら麻薬の副作用
セックスドラッグロックンロール
毎日毎日のぼっているよ
そんなに煌めくものなのか

ザーザー
ポタポタ
嫌だなぁも涼しいなぁも
自分のご都合ありきです

人は最初に醜いと
思うところによいことないと
信じる理由はよくあるよ

エデンの邪魔者アダムとイヴが
罪にて追われ逃げたなど
真っ直ぐすぎて熱中症
常夏の木すら葉焼けで死ぬのに
生き急ぐ世に聖書を配る
盲信の殻に怒りては
高みの見物よりよい悪気

自我が力を増したとき
気がついたなら姿勢よく
猫なで声を聞くときに
気がついたなら姿勢を乱し
暴れては噛み
いたちごっこのチケット握り
エチケット浴室してきたんだね

はじめから私たちは
求める相手がいないと滅び
呵責しまた産むようなのだ

私にとってひとりの人を
灯りを消しても心に置くのは

イヴやマグダラが
哀しいと思うからです

今あれ栄光イヴにあれ
先々の星に修道女
祈りを続けよマグダレン

気づいた時にはもう遅い
毒で引き抜くコトバを脱ぐなら
そこにはオルガン響くだけ

貴女の呪いはただ虚しい

2016.08.02
by ren_with_parfait | 2016-08-02 16:56 | | Comments(0)