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価値への侮蔑

価値とはなんだ
価値とは何を
意味しているのか

複数の友人がいるとする
どうしても
価値の優劣がついてくる
私は美しいのが好きだ
心の美しいのが好きだ

ならばそれは私自身?

私には
自分より価値のある人を
見出すことは永遠にない
私自身が尊い
私自身こそが美しい
本来ならそうあるべきだ

あなたなら
自分より価値のある人を
見出すことは出来ますか
あなたは尊い
だれよりも尊い
誰もがそうであるべきなのに

結局は
つまらない人と会ってしまう
心の中など見えはしない
悪い人ではなくたって
私の何かが判断している

この人には価値がない
この人なんてこの世にいらない

あゝなんでだろう
他人であるなら関係ないのに
期待の通りにつまらぬ人は
下らない人になれないでいる
美しくもバカにもなれない人よ

その逆に
世間から、社会から
人間でないとの烙印を押され
自堕落に生きる人ですらもが
己の価値に合うならば
それは美しき友になるのだ

私はなんで彼のことを
つまらない人だと考えて
また別の友のことを
面白いのに遠ざけるのか

私は私そのものが
一番美しいと思いたいのだ
哀れにさえなる自分勝手よ

されどそれを越えたところに
自分勝手な優しさがあり
自分勝手な美学が産まれる
弛んではならない
他人の侮蔑に惑わされるな

彼だって
私だって
またアイツだって
自分が一番愛おしいのだ
それでいい、それでいい、それでいいのだ
私も彼もアイツもみんな
自分を愛して生きればいいのだ

そう思わないかセニョリータ
あなたが愛した私が居るなら
自分勝手に人は出来てる
そうだよセニョリータあなたは素晴らしい
だからみんなが素晴らしいだろ
だから私も素晴らしいだろ
素晴らしいものだらけが侮蔑しあう
それがこの世の価値だと思えば
恐ろしいものはひとつだけ
それはもう分かるだろう
価値とは真逆の価値観なんだよ
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by ren_with_parfait | 2017-06-30 19:53 | | Comments(0)

咲って

漂う
集団の中にただひとり
集合の中にただひとり
ただひとりとして
ただひとりだけの人はいないのに
どうして僕は僕が大事で
どうして僕は僕で痛いの

咲かせてみせたい
百花繚乱
僕の優美を天元の舞いを

咲かせてみせたい
花鳥風月
君の笑顔を天使の心を

集合の中にただひとり
複数の中にただひとり
忘れられない人は誰ですか

集合の中にただひとり
複数の中にただりとり
寂しい気持ちはなぜですか

君が咲かせてみせたいものは
ちゃんとここで咲かせてみせるよ
だから咲って、咲って、ねぇ、咲って

あなたに変わるあなたがいるなら
僕はあなたを殺してしまうよ
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by ren_with_parfait | 2017-06-29 17:44 | | Comments(0)

欲望について

欲深き
時に出逢うは
卑しさだ
自分のために
生きていたいか

土の中
恵みの雨と
渇いた血
自分のために
流れるものよ

欲深き
ことの手本は
誰なのか
すべて欲しがる
悪魔であるか

土の中
染み入る血液
塵になり
罪の赦しに
酔ういとやすし

欲深き
神をも遊ぶ
心なら
それをも神が
作りしものよ

土の中
骨となりては
眠る時
欲に生きれば
幸いあらず

欲を捨て
誰ぞのために
有るのなら
己が恥など
とるに足らずに

土に触れ
死にゆくことを
思いては
神の救いを
求めど祈れん

空を知り
完成できず
嘆くなら
満ち足りずとも
恵みたりうる

海を知り
それでも更に
求むなら
欲はむしばみ
心は痛めり

月を知り
太陽を知り
月を知り
あなたはこれを
手に入れられない

触れられるのに
手に入れられない
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by ren_with_parfait | 2017-06-27 18:44 | | Comments(0)

ヴァンパイア

霞む白
心しらけて
裏返り
白無垢なまま
空を見つめん

仄かなり
幸せ掴めど
手を離れ
満たされてすら
朽ちるを畏れ

白ずんだ
ここで休むと
絶えるとき
しのび寄るのは
紅い口付け

白む空
夕日がぼうぼう
落ちてくる
最期と目を閉じ
その身委ねる

白い夜
あなたの首に
牙が立つ
恍惚なまま
垂れる血液

仄かにも
白さを愛でては
壊れてく
美へともがいて
不死へ逃れる

彼は来る
あなたの心に
彼は来る
彼は問うのだ
与えてほしいか

白き朝
灼きつけるまま
身を伏せる
欲ならすでに
血を吸うだけだ

十字架に
薔薇の刻印
握りしめ
素直なままに
心のままに
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by ren_with_parfait | 2017-06-27 00:06 | | Comments(0)

昆虫の脈拍

もし恨み
死にたいなどと
言うのなら
ひらりふわりと
舞うをいとまず

もし憎み
こころすらをも
疎むなら
チクリチクリと
刺すためらわず

あなたには
白い糸こそ
よく似合う
赤い糸より
縛られる愛

恨むなら
白いままにて
花に舞う
蜜を吸いては
あなた惑わす

憎むなら
白いままにて
夜に刺す
血を吸いながら
あなたを食べる

あなたには
白い糸こそ
あだとなる
蜘蛛より賢く
蜘蛛より優しく

くすり指から
するするするり

拒まれて
夜を漂い
力尽き
蝶はしなびて
次の春舞う

疎まれて
朝に目覚めて
血走れば
蚊は乾いては
その血飲み干す

あなたなら
蝶と蚊により
求められ
恨め憎めど
選ぶはあなた

くすり指
今も静かに
魔法です
虫の息でも
脈打つ気持ち
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by ren_with_parfait | 2017-06-26 01:31 | | Comments(0)

びりーぶ

罪などは
人のゆくえに
非ずかな
幸せならば
失いからくる

罪をきせ
人のゆくえが
叶うなら
悲しみもなく
消えいる祈り

罰などは
罪の対価に
ならずかな
嘘すら善と
知れば気づけり

そして愛
擦り切れたとて
それは愛
おのれ自身を
愛せるのなら

神は言う
私はあると
神は言う
確かにそこで
私にささやく

愛をみて
これは何かと
問うのなら
それがあなたと
答えてあげる
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by ren_with_parfait | 2017-06-23 20:02 | | Comments(0)

励ましの言葉

心壊れそう
貴女を失うことはない
心弾みそう
貴女は永久にここにいる

それは私のお人形
彼女自身とかけ離れている
優しいだけに微笑む貴女

私はどこで間違っただろう
貴女をどこで見失っただろう
いなくなったその日から
貴女をどこで見かけたのだろう

宇宙の神秘は
貴女をますます輝かせるのに
貴女はそれに陰りをみせてる

宇宙の神秘は
ますます貴女を解き放つのに
貴女は縛りを感じて動けぬ

その遍歴を指さすように
嘲る悪魔を退けない
せめて今は安らかな人にもたれ
貴女の愛を完成させなさい

貴女を次へと導いてくのは
既に貴女は答えを手にして
その幸せを受け入れるだけの
安らかな願いが
貴女を求めて止まないのだから
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by ren_with_parfait | 2017-06-18 03:38 | | Comments(0)

潤い

静かにただ穏やかに
貴女の死期は近づいた
心は次第に喧騒を離れ
安息を求め溜息をつく

溜息のひとつひとつに
貴女の死期を見てとれる
心は次第に願望を畏れ
安らかな眠りを心に抱く

抱いた心のひとつひとつに
貴女の死期を見てとれる
忘れたいこと忘れないこと
体と心に想い刻まれてゆく

刻まれていく残酷な時に
貴女の死骸を見てとれる
それはもう貴女ではなく
抜け殻になって炎に投じる

投じた問いかけに貴女は答える
何を貴方に保証できるというの
私をどれだけ知っていられる
忘却の淵で見つけたこととは
貴女のキラメキ消えないことだ

消えない時間のひとつひとつに
貴女の死骸を見てとれる
やがて蘇るのは貴女の喜び
感動の裏の強い悲しみ

どうしてだろう
貴女が涙を流しているのを
私はずっと眺めていたい
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by ren_with_parfait | 2017-06-17 00:14 | | Comments(0)

水を抱けば

エネルギィ
尽きて歩いて
こうべたれ
悲しいままにて
述べる憶いよ

息を吸い
草花分けて
眺めども
あの日の虫は
何処にありけり

哀しくて
あゝ寂しくて
虚しくて
嘆き祈れど
命帰らん

踏切を
見つめてひとり
白い目で
ここに飛び入る
誰を視つめる

蒸し暑い
夏の日々こそ
呪いなり
コンクリの下
眠る幸い

願わくば
わらべ歌こそ
求めけり
君の坊やが
休めるように

花は咲き
しぶき乱れて
時満ちる
黄泉に下れば
そこは楽園

嬉しけり
ああ嬉しけり
嬉しけり
跳ねて飛び散る
水を抱けば
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by ren_with_parfait | 2017-06-16 19:24 | | Comments(0)

忘れさせない

忘れさせない
貴女がここにいたことを
忘れさせない
貴女が私といたことを
カルマを、手を繋いだことを
世界になって、擦り切れて
忘れさせない気持ちで書いてる

アナログテープがぐるぐる回り
貴女の一言蘇るけど
それに価値をつけ加えては
ちょっと味見していい感じ
エンコードしてデジタルに
マスタリングしてイッてみたくて

少女のあなたをいくら浮かべど
肉の欲など湧き出るはずなく
あらよく出来たお嬢さん
あれから三周世界は回って
やっと貴女と平凡に
茜空すら眺めていられる

手を繋げるのは面倒なのに
身体繋げるのはイイ感じ
最後の貴女の捨てぜりふなら
どこかの娼婦に聞いたけど
今どのあたりの文明の
どのあたりのことで気づいていないの

契約違反は限度を超えた
罰金のかわりに話しをお聞き

思うにそれって私がいなくて
貴女に答えが出せるのかしら
所詮私の奴隷の貴女に
私以上の答えがあるのか
その随分な虐待の愛で
真理の晩餐に出られるかしら

告げよう
あなたの足を引きづらせていた
邪魔にも思えて捨てれぬ過去は
ますます貴女を追いつめてしまう
そこには刹那と永遠が
倦怠感の中漂って
貴女自身の王家の陰りは
次第に色を薄める日々に
時を経つほど喜びを増す
その喜びは凡庸であり
もはや贖いなど必要としない
貴女の罪は贖い尽くされ
もはや貴女は罪を犯せず
人の不幸に棲むこともない
ただただ時は虚しく流れていくけれど
そこに訪れる吉報が
夢で貴女を貶める
それは嘘が産んだ幸福な罠
貴女は望んでそこに落ちてく
太陽は貴女の陰りを嫌って
日夜を問わずに貴女を照らして笑わせる
鬱陶しいほどの幸せに
スリルは何かと求めたときに
貴女はそれが憶いにあると気づいてしまう
そうなってしまっては手遅れで
あなたは誰にも忘れられずに
望む望まないに関わりなしに
優しさしかない白いばかりの幸せに
何か質問をしたくなる
その質問の答えは返り
疑問を強くした貴女は立って
其れにチェックメイトを言い渡し
約束の星空を欲しいがままにする
それはソロモンにより成し遂げられる
やがて宇宙すらもが貴女を微笑み
あなたは不幸を切望しながら
その幸せこそ疎ましくなる
これから逃れるすべはなく
一つは夢にて契約すること
悪魔とではなく神そのものが
なぜ存在するかを確かめないで
あなたは古文を読んではならない
それは貴女を惑わせて
嘘を何度も貴女に喋らす
太陽すらもが偽りになり
朝に月が昇れば話しを始めるだろう
逃れるためには何度も言うが
時に逆らわずに神そのものの
その顔を見て想いを告げよ
彼は答える貴女のためなら
用意された地のことすらも
貴女に教えて選ばせるだろう
ソロモンの知恵による語りである
それすら貴女が拒んだ場合に
私は貴女の消滅を嫌い
貴女の大切なもの、要らないものの中から
対価を選ばせ、その対価の分だけ私を落とす
私が落ちれば貴女は幸福を増すが
それはただ単に知恵の低い結果をもたらす
これはソロモンの知恵により語られた言葉
偽預言者に気をつけよ、彼らは羊の皮を被っている
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by ren_with_parfait | 2017-06-16 02:56 | | Comments(0)