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×・×・×

賛美歌の
賛美の裏に
冷水が
それは僕らに
光を与える

祝福の
その裏側に
血と汗が
それは僕らに
愛を知らせる

裏返しの血も
キレイになってね
冷えきり吐いて
キレイになってね
明日逢えたら
鼓動よ満ちてキレイになってね

青空に
羽撃くみたく
満ち欠ける
浮かんで咲うの
くるり回って
死に急ぐまま
夜空包んで
赤く、青く、仄白く

冷水と
流れる血と汗
今宵こそ
賛美の裏の
紐を解いて
祝福の血を
覚えてなぞり
傷跡にKiss
恥ずかしがらずに
Kiss・Kiss・Kiss

一人夜風に
まひるの夢みる

そこへ還せば
悲しさ楽しさ
そこで咲えば
涙は嬉しさ

人に優しくあれたらいいね
貴女に視つめて空気に触れるね

痛む賛美も祝福も
裏返したなら祈りは必ず
天使の迎えを待つよりはやくに

虚空を捉えた私の視線は
抱きしめているのここから貴女を
この言葉から貴女に触れたの

だから、恥ずかしがらずに ×・×・×

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by ren_with_parfait | 2017-09-30 18:52 | | Comments(0)

光れり惹かれり

光れり惹かれり
惹かれる夜に抱かれけり
音はあふれり
意識は落ちけり
明かりは消えいり
求めて落ちけり

静かな深い夜をいく
笑う迷子たち
僕たちの幸せを
夜に拾ってくださいと
笑う迷子たち
幽霊のままでそばまでおいで

光に惹かれり
その裏灯って抱かれけり
心はあふれり
呼吸は荒げり
明かりは消えいり
不幸は死にけり

静かな深い夜をいく
泣く迷子たち
僕たちに祝福を
幸せをどうか分けて下さいと
泣く迷子たち
幽霊のままでここまでおいで

あゝ万物の呪いが絶たれてく
僕は息を荒げてしまう
ただただ頭がクラクラしたまま
笑顔のままのお月を眺めて
静かに沈んでいくのを許して

あゝ月、太陽、月、太陽
僕らの裏側には僕らがいるのに
あゝ夜、日光、夜、日光
その裏側に届く風にも拾われて

ただ求むる気持ちはこの肉体に
覚えたことない微熱を宿らせ
ただ求むる気持ちはこの肉体に
心がいらない気持ちを教える

抱き寄せていたいその時に
今まで泣いてた想いが咲って
好きにさせたら好きにしなきゃと
受け入れた唾を飲み込ませるから

あゝ鳴きながらに今夜も刻む
この命の存在の意味を
その命の存在の意味に
ただただ刻んで忘れがたくする

あゝどうしても静かな夜を
喘ぐ発音で満たしてあげたい
肺にたっぷり溜まった水が
ただただあふれる想いに惹かれて

光れり惹かれり
笑う未来が変わりけり
遠ざかりつつ近くなり
意識は溶けきりひとつに溶けけり

ただただ空に手を伸ばし
真昼もあなたを見つめけり

あゝただ今は求めけり
愛してほしいと言ってくれたら
ただただ愛し刻みけり
静かなままの夜にすすり泣く

あなたの寂しさ癒しけり
その亡霊すらをも包みけり

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by ren_with_parfait | 2017-09-28 20:16 | | Comments(0)

はじめましての言葉から

はじまり書きからはじめてみよう
あなたの言葉をはじめてみよう
はじめましての言葉から
最後の吐息が漏れるまで
長い歳月が過ぎるまで

はじまり書きからはじめてみよう

空を見上げたら月が煌めく
夜でも昼でも月が煌めく
太陽の陰に隠れた月が
励め励めと僕に煌めく
あゝとろけそうなこんな夜
あゝ今まさに僕はそう
月を探して宇宙に飛びたい

だから
はじまり書きからはじめてみよう
あなたの言葉をはじめてみよう
はじめましての挨拶済んだら
最後の吐息が漏れるまで
長い歳月に立ち向かおう
はじまり書きからはじめたならば
遠く遠くの月へと向かって
このロケットを飛ばしてみよう
煌めく時間はただただ寡黙に

宇宙飛行士の夢をみて
いついつまでもこうしているため
はじまり言葉を結んでしまおう
その星あること忘れぬように
ただただ寡黙に気持ちを澄ませて

恋した星がそばにある
それを離さずいられるならば
身震いするほど近くで煌めく

話しことばではじめてみよう
はじまり書きにはこうあった

いつまでも
とろけていたらいなくなる
朝が来たなら陽が昇る
僕は飲み込まれていきたいのだ
僕の世界にあってほしい

ただただそれは笑うように
僕はただただ咲くように
静かな熱が満ちてく夜の
朝が開けても終わらぬ何かを

僕は幻からつかみだし
そっと描いて虚空をなぞった
虚空で唱えた魔法の言葉を
静かに唱えたあなたと眠った

僕はただただ満ち欠けを
眺めるがままに心で泣いてる

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by ren_with_parfait | 2017-09-27 23:25 | | Comments(0)

殺め

言葉は僕には宿らない
僕は言葉に見限られている
だから言える
僕はただその全存在が
本当に愛おしかったのだと
命が途絶えることだけを
ただ純粋に怖れていたと

そうして、言葉と言葉の隙間に
何とか貴女を見つけてこれた
しかし哀れか未練で綴じれば
ただただ恋は更に霧へと遠ざかる

急げ、その言葉が枯れる前に
援軍を出せ、その恋心がなくなる前に 
ただの想い煩いで
書けども書けども言葉に出来ずに
やがて書くことが消えていくとき
涙に濡れるをよしと出来れば

いいこと
いいこと
教えてあげるね?

あなたが認識しているものは
確かにあるし確かにないんだ
これは当たり前のことだし
幻や魔法も信じるはずでしょ?
無神論なんて迷信だもんね

けれど誰かを愛するということは
命をもってしか確かめられない
死ぬことを前提にしなくては成り立たない
そんな制約な世界にあるんだ

だから愛さなくてもいいんだよ
どうしてこんな意地悪を言うって?
勿論、僕が誰も愛してないのに
誰も彼もに愛を配って歩いているから

そんな弔いの地獄があっても
人はイメージに居場所を探すね
イメージの中の誰か微笑ませたくて
心を尽くして言葉を尽くして
誰もが書いては鼓動を鳴らすよ

それを失くした時には本来
死ぬこと以外に残されていない
その制約を破れた人が
自分の価値を生み出すし
その制約に敗れた人が
平凡な呪いを噛み締めるのだ

僕は貴女を連れていくけど
どこどこまでも見せたいけれど
ただ想い、恋しいなんて
懲り懲りしている気持ちを信じて

すぐに時代遅れになる愛の変遷を
生きて笑うのは愚かなことだ
人を殺める言葉を書いて
心を砕く言葉を書いて
叫び続けて罠を言葉で編み出したい

その先は、どこでしょう
あなたそこに生きたいですか?
進歩のしない言葉はいらない
未練に心で尽くした人には
出口に辿り着くか死ぬしかなくて
自分の心を殺さずに
死んだ心でも笑うためには
決して諦めてはいけないんだ

だから言葉を放つ時には
そっと僕を想い出してよ
僕は嘘だけはつけないものでね
必ず貴女を連れていくから

何の不安もないところさ
ただ、ただ、やわらかに
あるものだけがそこにあり
ないものだけがそこにない
その世界で微笑む貴女を
そっと夢みて

今に殺めてみせてみたい

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by ren_with_parfait | 2017-09-06 22:51 | | Comments(0)

We are Liar.

愛してしまった君のこと
忘れてしまって今はそう
張り裂ける胸抑えては
「二度と戻ることはない」
胸に刻んでもdéjà vuが襲う

あなたを愛した日々のこと
失くしてしまって今はそう
道の真ん中立ち尽くす
「もう一度だけ見つめたい」
涙は二度とdéjà vuにならない

僕があなたを忘れる時は
僕が僕じゃなくなる時だよ
僕があなたを忘れる時は
遠くへ心が旅立つときだよ

僕はあなたが分からなくなり
あなたに僕を分からなくさせた
もう会えない? 心と心も?
何もかもを旅立たせてしまうの?

Liar. 愚かだ
心の中では言葉が蠢く
譜面の上では音符が蠢く
絵本の中から想い出囁く

Liar. 壊してしまえたならね
時が変えたのはあなたじゃない
あなたは何も変わっていない
僕の想いが世界になって

あなたの夜と切なさに
朝が来るまで浮かんでいるだけ
Liar. Liar. 探してしまえたら
僕らが同じを探してしまえるのなら
きっとそれで全てが済むのに
生きることを代償にしてまで

手に入れていたくないと想うから
嘘つきになれない時間があるから

その幻に手を伸ばし
互い違いに呟くよ

「Liar. Liar. I miss you.」

キレイナウソデオワラセナイデ……

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by ren_with_parfait | 2017-09-05 17:54 | | Comments(0)

競争

君が辿りゆく道の果て
その果ての先へと僕はいく
君が追い越したその影の
さらに先へと僕はいく
そこで誰かと笑ってる
僕を見かねて君は言う

「あなたの行きたいとこはどこ
確かに私の中にいた
私はあなたの中にいて
あなたは私の中にいた」

君が辿りゆく道の果て
その果ての先に僕がいる
君が追い越したその影の
色に隠れて僕はいる
さらに光は照らされて
夜に埋もれて明日を探して
そこで誰かと笑ってる
あなたを見かねて僕は言う

「君はどこへと行きたいの
僕と同じ道は歩けない
君の答えを知りたいの
その答えならば見つめているのに」

あゝこの道をひた進め
あなたは僕を追い越せないで
僕はあなたの影に生きてる
二人が重なる時があるなら
あなたが僕の道を捨て
その影から僕が消えて、いなくなり

それでもこだまを続ける言葉の
行きたいところがまだ望めるなら

僕はあなたに教えられては
言葉を尽くして駆け抜けて
やっとあなたが着いた頃には
あなたの影から僕は消えてく

ただただ消えてくその瞬間に
二人が言いたかったことが
仲良く笑い返してくれるよ
走れ、走れ。この息継ぎが続く限りは

僕の鼓動に救いを求めろ

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by ren_with_parfait | 2017-09-03 02:17 | | Comments(0)

薬になれたら

倦怠に縛られるとき
自由にならずに嘆くとき
またかまたかと夢が破れて
つまらぬ大人になりそうな時

君は感情に縛られて
息をするのがやっとでたじろぐ
だけど倦怠の支配者は
実にあなた自身であるから

その嫌気のさす気持ちの先に
ほつれた糸がほどけたときに
君は少し肩を撫で下ろし
未来に想いを馳せるのだろう

君の好きだったことを思い出し
その好きだったことが
いつまでたっても自由を与えてくれないのは
君が自分を見限ってるからなんだ

だから優しくあれたらいいね
あなた自身にも他の誰かにも
想いが届かないそんな毎日でも
生きてることは微かな希望

その希望を広げていくのは
きっと自分自身しかいないのだから

天国へと歩いていくのは大変だ
なんども躓き地獄に堕ちそう
けれどサイが投げられた今の世で

ただただ気だるくため息をつくのは
もう懲り懲りだろう?
命をやめてしまいたくても
命は最後までなくならないのだから

あなたがあなたを嫌いになるより
ずっと早くにあなたを救うのはあなた

前を向こう、上を向こう
例え何もかもが足りなくても
見せかけで笑うあなたの奥底には
決してあの日の輝き消えてないから

走り出そうよこの先に
あなたのペースで、僕らのペースで

新しい時代は開かれた
ついていくのに辟易するけど
それでもあなたはあなたをやめない

僕はそれを信じていつも、いつまでも
あなたの心に薬を与える

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by ren_with_parfait | 2017-09-02 22:50 | | Comments(0)

迷子の休憩

迷子の君はここを訪ねて
何かを探しているとはいうけど
ゴメンよ君の探しものなら
さっき天国へと旅立ったんだ

そのことを
君に分かりやすく話すなら

君の「想い」があるだろう?
特別な想い、友達や、親や、好きな人
その「想い」どうにも君を
喜ばしてくれるものではないかい?

友達と会い、嬉しいこと
親に褒められ、嬉しいこと
好きな人と話し、嬉しいこと

でもこれは悲しいことにもなるだろう
会えないとかね、叱られると
好きな人と会えなくなるとか
これは君を泣かしてしまうかもしれないね?

だから想いは天国にいくんだ
いい想いは天国に
わるい想いは地獄にいって
君が大人になったとき
もう一度君に出逢いにくるんだ
その時君は、「想い」を忘れてしまっているかい?

そんなことはないよね
君は「想い」を大切にしている
だけどそれを何らかの形で手放したとき
それがいい「想い」なら
「想い」は天国へと昇っていくし
そこで君を待っててくれてる

どうしたら、「想い」が地獄にいかないか
もしも君にそれが気になるのなら
君の大好きな人が天国と地獄
どちらで会いたい人かを考えればいい
そう、その人のゆくところに先まわりをして

また会うときに「想い」は君と
その人の前に現れるんだ

それが死んだ兎だったら?
なぜそんなことを聞くんだ君は
大丈夫だよ、それはいい子だ
天国へと昇っていって、
先にオルガンを弾いてるはずさ

それが世界そのものだったら?
それは君の自由になったものでも
君を自由にしていたものでも
地獄へといってしまうかもしれないね
なぜならそれは誤解をしていたからなんだ

すべて、という言葉はね
それをすべてにした時にすべてなんだ
君がすべてに出来たときに
それは地獄の悲しみからも
きっと自由になれるのだけど

僕の詩に縋った君なら分かるね
盲目なままでは歩けない

さぁおいで、その目を開こう
君に世界を見せてあげるよ
新しい世界、これからの世界
あゝ君の探しものかい

さっき天国へと歩いていったよ
これから君も、そこへ歩いていくんだよ
気づいたかい?大丈夫
何も怖くないさ、さぁ行こう

ここから先へは、僕も一緒についてゆくから

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by ren_with_parfait | 2017-09-02 00:50 | | Comments(0)

僕のかわりに

虚空に浮かぶ恋の色
幻の中でキラキラ光り
追えば追うほどねじれる色彩
その色彩で彩られた道が
ずっと続けばいいと思った
涙が枯れずにいれたらいいって
忘れてないって刻み続けて
死んでゆく日もそうしていたくて
想いが死に絶えるその時までは
ずっとそうして一人でいたくて

けれど一歩ずつだけど歩き出したら
涙も想いも見つからなくって
悲しいオンガク聴くのもやめて
なんとなく忙しく生きてる僕
なんとなく君を過去にしていく僕
それも仕方ないやって
いつまでも泣いていられないからって
雨の音を聞いて
雨の音が嗚咽のように反射して
こんな風に泣けたらいいのに

「まるで雨のように泣けたらいいのに」

ザァザァ、ザァザァ、シトシト、シトシト

「まるで雨のように泣いて」
「泣いて」「泣き続けて」

また想いを隠していれたらいいのに
君好きだよは宇宙のどこかに消えていく

まだ好きだよと言う方が
楽になってる自分に気づいた
君の魅力を100個言うのが
楽になってる自分に気づいた
君を忘れて違う誰かと
お酒を飲むのが楽しいこととか

あゝ戻れるならいつに戻るかって
21歳か22歳か
君と一番楽しかった頃がいいな
そしたら君はまだ僕のことが好きだから
ずっと未来のことを話すよ
君はうっとりとするだろうから
それを花の香りだとかに例えてみようか
あれからもう10年
あの日の君を抱きしめたままでは
いられなくなってきたから
せめて今降るこの雨に重ねて
泣いたつもりで打たれていたい

ザァザァ、ザァザァ、シトシト、シトシト

もう綴れないよ最後の求刑
ねぇ、まだ僕が自由になるなら
貴女はいったい何を望むの
もう自由にはならないよ

「かわりに空が泣いてくれるさ」

これからは、ずっと
僕のかわりに

ずっと

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by ren_with_parfait | 2017-09-02 00:19 | | Comments(0)