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本当に
歩んでいると
言えるのか

本当に
歩んできたと
呼べるのか

その答え
無・終・一

歩んでこれた
訳ならば
存在があり
己あり

歩んでいける
糧ならば
存在があり
己あり

己がある意味
問うたなら
無・終・一

より良い路を
問うたなら
無・終・一

全てあなたの
為にあり
あなたすべての
為にあり

探し求めて
無・終・一
あなたのところへ
無・終・一

失い滅び
無・終・一
ところなければ
無・終・一

なんの答えになりもしない
ただ生きること
それだけで
ただあり続ける
それだけが
答えであって聖歌斉唱《ハレルヤ》と
唱えまいとも
唱えようとも

神様達《かれらは》勝手に存在してる
神様達《かれらは》都合を押しつける

産声上げよ
有・瞬・美
岩をも砕く力持ち
ロケットで飛ぶ人間が
神様達《かれら》に抗う道がある

無・終・一
から
有・瞬・美

そして起点より
打ち上げる
産声あげよ
命のテーゼ
心《ここ》に依らない
心《ここ》へのテーゼ

最後に着くのは

愛を頼りに生きてきた
歴史の手綱の頼りなさ

まずは己の
身で示せ
神様達《かれら》は次第に遠去かり
果ての辺境に現れる

裁きを待つ人、万、奥、兆

己はよしと狼狽える
そんな保証はどこにもない

神様達《かれら》は次第に遠ざかり
埋もれた本から捨てられる

裁きをする人、万、奥、兆

人類未踏の自己統制
心酔しきった成れの果て
見よどんなに諭しきも
哀れに果てる世になった

放て、放て、放て
ひとりしかあなたはいないのに
まるですべてがあなたのようだ

その矢尻をキンと剥き
己の言葉で放ってけ

無・終・一に抗って
羽搏けるだけ羽搏いて
命の限り、有・瞬・美

あなたはすでに持っている

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by ren_with_parfait | 2018-06-28 19:59 | | Comments(0)

追いかけっこ

「追う側」

君の美しさ伝えたかった
けれども君は知らん顔
君の眼に光った闇を
あーんと口に含ませて
どれどれどれとゴリゴリゴリ
君の記憶とハーモニー
こんなスイーツどこにもないや

そんなこんなで未練に夢中
されどもここで終局です
薬を数錠放り込んだら
今度は君が追うよな時刻だ
時間は午前0:00を回る
こんなスイーツどこにもなかった

甘い甘い甘い未練は
ようやく終わりを始めたのです

「追われる側」

君が私を離さないから
私はとっても不自由していた
君の指先放つ光は
いつかの私によく似てて
懐かしくもありメランコリー
どうしてそんなに追いかける
すべてはキュートなせいかしら

そんなこんなで逃げきれない
されどもここで終わりの合図
薬を数錠放り込んだら
私のこゝろに飛べると言うなら
午前は0:00を私も回る
私が追うのはただその筆跡

苦い苦い苦い未練が
逆転する日が来たなら褒めるわ

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by ren_with_parfait | 2018-06-27 23:49 | 二部構成の詩 | Comments(0)

君の残像
仄かに現像
焼きついてたのは
愚かな映像
君の手にした、粘土の彫像

流れ流れて此処はそこ
あなたと私のいたところから
半径ほんのちょっとの時間

今にも手に届きそう

君の残像
然れば現像
浮き上がってきた
愚かな肖像
君の見つめた、最後の怨憎

もう辿りつけないと知り
追うのをやめた
今に居なくなればいい
私はあなたに纏わりつかず
遠くで近くであなたを叫ぶ

そして耳鳴りがキンキンと
胸騒ぎすらしたならば
君が私で私が君で
その瞬間にはいつでも還れる

割り切れぬなら
綻びる
未練はここで
死に絶えた

後は愛して生きるのみ
君を愛して生きるのみ
それを知ってて薬を飲んだ
ちょうど一晩死ねるくらい
今夜もフィルムは焼けてるだろう

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by ren_with_parfait | 2018-06-27 23:32 | | Comments(0)

そら

「もや」

あなたに届きそうな時
決まってあなたはそっぽ向く
私のことなど知らないでいて
そうして意固地になっていて
後悔してもしらないからね
こんな人ってあんまりいないの
だけどありふれている恋だから
ありふれたままであれ振り返れば
ずっと僕らは続いていたよね
天体密かに近づけたのは
そこにあなたがいたからで
僕はあなたに届かないのを
ずっと知ってたつもりなの

「はれ」

さらばさらばの晴れのち雨に
傘もささずに何を追うのか
私のことを追いかけてるのを
そうして癖して返して居たって
本音はちょっぴり知りたいでしょう
そんな人ってあなただけだよ
この唯一無二はありがちなのかな
ありがちなままありがとしたいな
ずっと僕らはサヨナラしたよね
昔はこの際どうでもいいんだ
今のあなたが知りたいからさ
あなたが嫌いなものは止む
晴れ間にしかないあなたの笑顔

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by ren_with_parfait | 2018-06-23 00:26 | 二部構成の詩 | Comments(0)

東京心中

君のところへ還りたい
そうでなければもう辞めたい
新たな命は孵りたい
飛び立つ日までに止めれない

新宿。
東京。
メトロが走る。

環状、新宿、秋葉原。
どこでもあなたの影をみる

今はただそう魅力され
世界のどこでも見つけられ
知る言葉はすぐ魅入られて
あなたの夜に祈って叫ぶ

どうか再会を東西線。
過去よりずっと賢くなった、
過去よりずっと優しくなった、
僕らは互いに気づいたはずさ

もう逃れないの池袋
帰りたくないの六本木
反す言葉は東京に

二人の運命交差する
ゆらひらりらふら街屑は
ちらりれありふれいつもに誘う

僕らを誘う街、
ここは東京。
あなたと最後に会える街。

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by ren_with_parfait | 2018-06-23 00:20 | | Comments(0)

ヴェル・エール

月夜に瞬く星の中
あなたを知って気がついた
その淡々とした語り口
あなたは何かを知っている
それを伝えようとした

お月様のお化けの話しも
三日月と闇の騙し合いも
青く光る星々のことも
やがて僕らがどこへ行くかも

やがて来た月夜
私はあなたを詩人と知って
無理な問いかけ続けてる
こどもだなんて思えないから
僕らと闘う旅に出よ

見よ、君の前に曇り空は
光と涙の葛藤を起こし
見よ、君の前に曇り空は
水門の決壊を演じてた
見よ、君の前に曇り空は
太陽に亡骸の訳を言い
見よ、君の前に僕は
共に書こうと言い述べた

これから先の長い未知
月夜と共の未来絵図
古い時計は綻びた
カラクリ細工は必要ない
此花蛍よ共に行こう
此花蛍よ共に書こう

私が見つけた才能よ
怖い夜でも怯えぬように
こんな寒くて泣かないように

今のあなたに言えるのは
あなたがこどもじゃないことだ
共に闘う場所に立つ
戦士としてのあなたのことだ

月に言う
「ヴェル・エール、澄み切った空。
命を再び朝まで宿せ。
やがて明ける日、輝く日まで、
この者の光を絶やすな、この者に尋ねよ。
月よ、星々の中からこの者を探せ。
我らの魂をこの者に明け渡せ。
ヴェル・エール、澄み切った空。
詩人の夢を私たちに託せ」

そうだ、共に書いていこう
私はあなたに出逢えて良かった

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by ren_with_parfait | 2018-06-21 15:12 | | Comments(0)

灼熱

空を覆った
太陽は
今にもあなた
焼いてしまう

水門から落ち
水のあふるゝこの大地
やがてあなたがあふるゝ地表

覆いつくして
太陽ギラギラ
今にもあなた
焼けてしまう

雲が流れるまで
後どれほどだろう
そうしたらあゝ
振り返らずに飛んで行けるさ

空を覆った
太陽は
今にもあなたに
振り返り
あなたに答えを問うだろう

その回答はこうなんだ

「私の太陽、あなたに教えることはない」

やがて夜が来る深い夜
濃霧のような深い夜
どうか彼女に教えてあげて
その時隣に横たわる
亡骸となる昔のあなたに

灼熱の中私も告げる

「私の太陽、あなたはとうに過ぎたのだ」

灼熱の中で亡骸となる私も

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by ren_with_parfait | 2018-06-21 15:00 | | Comments(0)

決壊

君の瞳に
いちるの涙
私の理解が至らずに
色褪せてゆく音の色

その血の色は
赤、赤、赤
されど私は
青、青、青
共に歩むは苦痛かえ?

君の言葉に
いくつも希み
あなたの理解する時を
刻みつけてく無情な異

君の眼の色
黒、黒、黒
されど私は
白、白、白
この雲行きは不安かえ?

とって食うなどありんせん
ただし棘なら冠に
あゝその訳を磔《はりつけ》に

今大空は決壊す
あふるゝ空から滝の海

君の瞳の水溜り
いちるの涙
私の理解が至らずも
色褪せないでね君の音

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by ren_with_parfait | 2018-06-21 14:40 | | Comments(0)

曇り空の詩潮

君が視ているその時空
その指先から放つ音

僕はあなたと共に行きたい
言葉の深みへ、深淵へ
僕はあなたと書いていきたい
誰も知らない未知なる詩潮を

単純に今は曇り空
なぜなら未来は未知だから

単純に今は曇り空
なぜなら言葉は生きているから

そのこゝろからの瞬時の花火
小さな花火が途切れぬことを
僕はあなたの言葉に視ている
考える

果たして何が伝わるだろうか
言い表わし難いほど小さく
けれどしっかりと見開かれた
その光

単純に今は曇り空
それが現在ちょうどいい

単純に明日も曇り空
君の光を邪魔するものは

何もないほど曇り空
さぁ瞬いて魅せてくれ
君が生きてるその訳を
悩んだ果ての回答を

詩潮に流され流るゝままに
言葉の表裏でまた出逢う

単純に今は曇り空
行く果てであれば無数に広がる

あめあめ晴れ晴れもっと夢

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by ren_with_parfait | 2018-06-21 13:32 | | Comments(0)

刹那の牢屋

監獄から見える空は
どこまでも白い

鏡に映したこゝろの色は
真っ黒真っ暗

こゝろに鍵をかけて
雨を待ってるお日様待ってる
今が込み上げる瞬間を知ってる
刹那に呟く理由を視ている
皆が通り過ぎる光に生きてる

ここは監獄、私の牢屋
白い壁には模様があるけど

スケッチブックに描いた絵は
誰も私を視つめていない

空を眺めているけれど
それは牢屋の白い壁
監獄の中降る雨は
内から湧き出る光そのもの

あゝどうか与えられるのならば
この監獄にも神さま下さい

お祈りを下さい
お願いを聞いて下さい

どうか、どうか、どうか……

それは降るか降らぬかの
一瞬の間に考えたことでした

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by ren_with_parfait | 2018-06-21 13:03 | | Comments(0)