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「はじまり」

壊れた再生、
ロケット遊泳、
明日の時刻は、
ダーツでピン留め、
宇宙を放映、
あなたが主演、
明日の決まりは、
あなたが主演。

「おわり」

地面ばかりみて、
飛ばず、
過去ばかりみて、
富まず、
夜空の先を知らず、
あなたを信じず、
勝手に諦め、
あなたを信じず。

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by ren_with_parfait | 2018-07-30 23:55 | 二部構成の詩 | Comments(0)

待ち人

こうしてこれから、
空を眺め、君を見つめ、
こうしてこれから、
海を拾い、月を見つめ、
こうしてこれから、
春を待ち、冬に逃げて、
こうしてこれから、
夏は求め、秋は別れ、
こうしてこれから、
呼吸をして会いに行けるなら、
そしてこれから、
いくら長くても会いに行けるなら。

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by ren_with_parfait | 2018-07-30 23:50 | | Comments(0)

僕らの旅

君と橋を渡ろう
愉快な歌を歌って
ボロボロの橋を渡ろう
逞しい心を持って
岬から船に乗ろう
愛らしい子を背負って
着いたなら空を飛ぼう
老いてゆく心慰め
やがて橋を渡ろう

愉快な歌を歌って
愉快な歌を歌って

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by ren_with_parfait | 2018-07-30 23:40 | | Comments(0)

夏、欲の季節に

「熱く」

蝉が鳴き出した
すごい熱だ
東京の夏は今日も僕を
あの日に返してしまうんだ
君が純情にひたむきに
私を願って誇ったときに
今を刻むのは容易いけれど
風を掴むのは易しくないから
僕はこのすごい熱に立ち込める
陽炎の中に紛れ込み
君を抱きしめちゃいたいな
君を熱く燃やしちゃいたいな

「冷たく」

虫が死にだした
亡骸は冷たい
南極の氷より冷たい
あの日に終わった最後の記憶
僕は散々に気づいてた
優しさはもう死んだって
嘘で抱きしめるのは難しいけど
口づけで裏切るのは簡単
僕はこの冷たい熱に射し込める
太陽になり凍えたい
時間をまるごと凍らしたい

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by ren_with_parfait | 2018-07-24 23:32 | 二部構成の詩 | Comments(0)

虚ろ

時を刻むのは虚ろだから
ホントは時が止まればいい
まだまだ伝えたいならば
ホントは忘れて仕舞えばいい
いつまででも待つ月光下
透明な風になり海に漂う
熱が伝わるのは存在するから
存在したという痕跡だけが
私を虚ろにさせている
虚ろに生かしてくれている

あゝそこにあれ哀しいダンスよ
ワントゥースリーで隠れちゃうのに
今日も泣き虫ったように嗤うんだ
そんなこともお構いなくあの日の鼓動は
鮮やかなまま刹那に目覚める
あゝその瞬きの映像が
私を虚ろにさせている
虚ろに生かしてくれている

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by ren_with_parfait | 2018-07-24 23:26 | | Comments(0)

宝箱

「肉体」

空に愉快な鳥が鳴いてた
だから貴女を宝箱に入れて
二度と出られないくらいキツクした
僕もその中に入ったよ
キレイなものは全部ある
猫でも美味しい食事でも
炭酸水と冷蔵庫
季節とお空と月光と
貴女の気持ちも仕舞いました
だけれどなんだか忘れたな
肉体外に置いてきた
肉体外に置いてきた

「精神」

土から虫が這い出て来たよ
貴女を宝箱から出したんだ
いつかの想い出たっぷり幸せ
僕も一緒に居たみたい
汚いものはなくなって
暑さのせいの匂いとか
真夏のせいの悩みとか
気持ちと光と刹那にも
貴女の精神あふれていたよ
だけどどうしよここにある
肉体ばかりはどうにもならない
肉体ばかりはどうにもならない

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by ren_with_parfait | 2018-07-23 23:53 | 二部構成の詩 | Comments(0)

ディナー

明日の光
今日の闇
虫が鳴いてて
暑いから
夏だ夏だと断じよう
その目ん玉を
抉りとろう
いつとも知れぬ
期限切れ
それなら肢体を
もぎ取ろう
飾れる場所は
ダイニング
清潔なんだよ
本当に
清潔なんだよ
純情で

今日の光と
今夜の闇に
虫が鳴いてて
暑いから
あなたのことを
想うのを
辞めたくなくて
いいかしら
叶うことなら
月面に
あなたを探して
オードブル

いつも光は
あなたのとこへ
いつも季節は
あなたのもとへ

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by ren_with_parfait | 2018-07-23 23:48 | | Comments(0)

禁煙

「肺ガンの友へ」

君の息が真夏でも白い
それは私もそうだった
けれど君の意志は私よりあざとい
君のための僕の意志を踏みにじった
少しバカバカしいと思ったよ
これほど苦しんでここまで来た僕を
君が不可能で断じ皮肉ることを
だから答えで示してみよう
君を楽しいところへ連れていくよ
死なせはしない

「健康な僕へ」

僕は誰より健康だ
なぜならこれを忌み嫌う
その気持ちこそ強いから
毎日毎日これに縛られ
解き放たれた時の幸せを
誰よりも強く感じられるから
友に揶揄されたくらいなんだろう
彼は不自由してないだけだ
不自由な僕は健康なのだ
そしてそれがまさに自由になれる
それが幸せなのを
理解されなきゃいけないなどはない
答えは健康な僕のものだから

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by ren_with_parfait | 2018-07-23 01:31 | 二部構成の詩 | Comments(0)

禁煙

君は僕を信用しなくていいよ
蔑んでいいよ
「君には無理だ」と言っていい
されど君がいくら誘惑しようと
私の意志は固いんだ
打ちひしがれて諦めようかと
沢山沢山悩んだけれど
君には私のことが分からない
私もそんなことを言う君が分からないよ
僕は君のためにこれに踏み切り
地獄の想いでやっとここまで来た
まさか君に砕かれようとは思わなかったから
残念だ

夏の暑い日、君の口から白いものが出ても
僕からは出ない
そんな僕の姿を見て
君の口からも白いものは出ない
いくらでも嘲るがいい
僕は君を楽しいところに連れてくため
これを続け成功させる
後悔なんてどこにもない、いい事だけさ

革命的なね

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by ren_with_parfait | 2018-07-23 01:25 | | Comments(0)

「有終の美」

世界にはね
永遠に愛する人が
100%居るはずだ
みんな捻れちゃって
気づいてないんだ
あなたを愛する人が
100%居るはずだ
居なかったらどうして
そんなに生きたか分からない
居ないのならば
今すぐその檻を抜け出して
終いの引き金引きたいだろう
されど死は尊み深い
死ぬのであれば美しく死ね

「愚鈍の果て」

貴女をさ
愛する人など
どこにもいないに
決まってるじゃん
それが何だと言うの?
愛が何だと言うの?
何とかかんとか理由をつけて
愛されたって0%
あなたはやがては死んでみて
今の貴女は消えちゃうの
どこにも存在してないの
目も耳も鼻も想いも無い
本当にそんなことを信じているから
貴女は最後に愛されないのよ

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by ren_with_parfait | 2018-07-19 20:50 | 二部構成の詩 | Comments(0)