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自意識過剰

僕に        許して
君を        許して
直ぐに      行くから
最後に      くちづけ
けれども     来ないで
近くに      居ないで

     消えた 
今    純愛を    願い
     叫べは

唱えた願いは
        泡のような数の
     風船に
     ↑↑↑
   茨の冠刺さっても

嘆きは何もかもを愛してしまった
解放式のぜんぶを壊してしまった

罪状を
    君の
       首に
          かけた

好きも嫌いもありはせぬから
  い  り  か  ん
  に  が  い  ま
  な  と  は  ん
  れ  う  今  と
  ぬ  と  夜  し

遂にこそもう今はただ

ほろ
↓ ほろ
自 ↓ 滅ぶ
  意 ↓ この
    識 ↓ 風船
      過 ↓ にて
        剰 ↓
          だ
↑ 当
愛 ↑ に
  し ↑ 過
    て  剰
      な ↑ だ
        い ↑
          の

by ren_with_parfait | 2018-08-28 02:45 |

中身の入ってない時計

「砂時計」

世界中のひび割れた砂時計が
大量の砂をあふれ出さしている
それは繰り返す時間と
閉じ込められた砂という記憶が
記憶の本来あったとこ
愛のはじめの最初の言葉に
帰っていっているかららしい
僕の砂なら空から降って
雪のようにと海へと帰る
月を眺めてあそこに帰る
あなたの元へと舞っていく
粒子になって舞っていく

「空の時計」

空の時計は自転を刻む
明日に還ればばそこにはあなた
昨日に戻ればそこにもあなた
何も存在せぬ時間には
すべての人が存在している
空の時計に電車が動き
名もなき駅へと僕らを連れてく
そこには僕らの二人の世界
誰にも壊せぬ世界もあって
永遠に笑顔で暮らしていられる
それは心が空だから
それは時間が空だから
空っぽうにはすべてがあるけど
空っぽうではないものねだり
ほんの一瞬切り取れば
ほらあなただってもう空っぽう

by ren_with_parfait | 2018-08-27 03:53 | 二部構成の詩

優しい恋

夢はうっすら意識を占拠
昼間に夕に眠るまで
僕を離さぬ揺りかごだ

答えであるなら今はこうして
出逢える日まで晴天月下
その眼の色と輪郭と
微かに香る肌の匂い
変わらないでいてくれたなら
どんなに優しくあれるだろう

夢はうっすら意識を占拠
昼間に夕に眠るまで
あなたを眠らず揺りかご言葉

愛しているから心配するな
少し私は覚悟を変えて
恋とは違う何かのために
こんな想いを香らせたいんだ

ほんとに夢が覚めて終いに
僕ら想い出してしまう
これが恋にすぎなかったこと
それが取り返しのつかないことに

何度でも最初に戻って確かめてよ
夢はうっすら意識を占拠
あなた囚われ僕のもの
そう思っていると嬉しいの
君も想ってくれると嬉しいの

僕を少しでも愛したことが
照れくさくても励みになるなら
この片思いを走らせてるのを
優しい時間に変えていけるよ

by ren_with_parfait | 2018-08-27 03:42 |

生死

「殺す」

君の僕への想いを殺す
すべてを透かしてご覧なさい
そんな想いでどんな想いで
少しずつでも埋まる距離?
いいえシャトルも届かぬ彼方
君が愛しく想える人だけ
この世にいれたらいいなと想う?
じゃあ殺しちゃえ殺しちゃえ
万を飾った僕の想いは
月下でなた振り殺してしまえ

訪れたのはユートピア
僕の犠牲でデストピア

「生かす」

君を生かすよクライスト
絶叫絶叫カタルシス
そこから見えた光景だけをさ
あなたの美学と言うのなら
生かしているから忘れずに
いつでもいい、いつでもいい
独りになったら迎えのシャトル
頭の中をかき巡るものは
再び僕らを蘇らせる
予想の出来ない奇跡が起こる

必ず刃物を引き抜けよ
血以外のものが流れて溢るゝ

by ren_with_parfait | 2018-08-19 23:53 | 二部構成の詩

戦争

例えば君が表象だとして
何らかのイメージによる概念だとして
君と、その君は違うもので
もはや僕の中にしか存在しないとする
ならば君が僕を考えている時の僕は
君の中にしか存在しない表象だろうか
断じて違う、心の中の歴史の事実だ

ようは僕らは戦争している
君を討ち取る僕の言葉と
それを無視する君の仕草は
愛とは言えずに相容れぬ
恋とは言えずに故意に詠む

あなたのはじまり僕は知ってる
それは君と交わり知ってる
その全存在を愛したからこそ知ってる
つまりはそれは過去であるけど
逆を歩んで南へ南へ進むのならば
君の美しさを伝えることに
なんの矛盾と躊躇が要よう

恋に恋せずあなたに恋する
それが永遠でも構わぬと
君が告げれば和平なり
それが永遠にはならないと
君が告げれば言葉はまた一つ、また一つ

涙を落として君に哀願するだろう
助けて、助けて、死にたくないよ

by ren_with_parfait | 2018-08-19 23:44 |

存在

「いなくなる」

いなくなる
以上にいなくなる
それ以上にまたいなくなる
いなくなるのが回っていって
ぐるぐるぐるぐる毛玉はまかれて
大きく大きくなっていく

いなくなる
以上にもっといなくなる
記憶の隙間が寂しくなるけど
二度と帰っては来ないから
ぐるぐるぐるぐる糸巻き上に
乾いた繊維は巻かれていって

それを愛した彼のところへ
愛は次第に進路を変えてく

「あらわれる」

あらわれる
以上に何度もあらわれる
それ以外を超えあらわれる
何度も何度もあなたはあらわれ
巡り巡って大きくなって
全てがあなたのためになる

あらわれる
決して私のためではない
膨張続ける想いは破裂
することもなく肥大する
けれどあなたが楽しそうなら
僕の気持ちはガラスの破片

君を傷つける世界を挫くに
十分すぎるガラスの破片

by ren_with_parfait | 2018-08-19 01:44 |

君が元気なら

心の中にあるわたがまり
毒のすべてが嘘のよう
君はたしかに生きててくれて
その存在がいてくれて

けれども君はいなくなる
今の幸せ嘘のよう
君はたしかに誰かと消えて
存在に触れることは出来なくて

最後に君と話したときに
見ていた君はどんなだっけな
全然関係ないとこ見てた
お互い相手を知らないふりで

今も嘘つき美しい嘘を
ついたりつくのに飽きてたり
でも君が元気なら嬉しいな
どんな難しい言葉も意味がなくて

どんな気障な言葉も必要なくて

ただ君が生きていて笑ってる
それだけですべて満たされるから

by ren_with_parfait | 2018-08-19 01:39 |

忘却あいさつ

「はじめまして」

はじめまして
こんにちは
あなたとは
どこかで逢った
気がします
まだ幼かった
頃でしょう
はしゃぎ回って
楽しくて
そんな記憶に
よく似ています
まるであなたは
私にとって
すべてのように
懐かしい
命をかけても
狂おしい

「さようなら」

さようなら
こんな夜
あなたには
かける言葉が
ありすぎて
駆け巡るのは
狂おしさ
また忘れては
想い出す
約束したこと
叶っていくから
また同じとこ
会えるから
僕は次第に
空気になるから
君も次第に
空気になれるよ

by ren_with_parfait | 2018-08-15 02:39 | 二部構成の詩

君のため

僕を忘れてくれたから
二人忘れてくれたから
この世界はもう君のため
もう僕のためではなくなった

記憶を嘘で変えたから
裏で約束切ったから
この気持ちはもう君のため
もう僕のためではなくなった

愛おしいのは一瞬で
想い出、誓いの宝箱
閃光みたいに想い出す
こんな愛情もう君のため
もう僕のためではなくなった

こんな僕なら君のため
もう僕のためではなくなった
もう君のためではなくなった

by ren_with_parfait | 2018-08-15 02:34 |

夏の粒子

「粉雪」

夏の陽射しがキラキラと
粒子の破片を降らしてる
燃えあがるような炎の粉雪
僕は戸惑いながら、恥ずかしく
君を包んでいる網膜のような季節が
抱きしめているのが僕だったら
君はなんて言うんだろうなんて

気持ちでそっと想ってる
口には出来ないけれど
触れるくらいなら出来るはずだから

「花火」

この夏の終わる頃には
粒子状した燃える風すら
雨が降るのを悲しがらずに
つぼみをつけて、咲かせるでしょう
今も包み込んでいる繭のように季節が
君を孤独にさせていて
孤独を愛しくさせていた

粒子状して燃えてる夏が
夜にも君を傷つけるのなら
私は粒子を束にして
触れず燃えてく花でいよう

by ren_with_parfait | 2018-08-11 13:49 | 二部構成の詩