信仰

「不信者の霊」

神と一線を置く人
あなたの半分は神自身だ
あなたの心の水は神そのものだ
その潤いはあなたが拒むために
傷ついたために得た喜び
あなたの美しさのための水分
それは完熟したぶどうより恵まれ
あなたの身は死せど枯れることはない
あなたの魂は拒めども死ぬことはない
なぜならあなたが拒んでいるのは
あなたが知ってるあなた自身の贖いだからだ
あなたはあなたの意志で贖う
祈ることなどないのであろう
されど信ずるものはあなたに神を見る
そして優しくあなたに微笑む

「信仰者の霊」.

彼らよ今一度振り返ってみよ
あなたは意志を持ちて賛美をし
日々その灯火で洗礼の業を行う
けれどもあなたがたの経典は
本当に神を表すだろうか
けれどもあなたがたの信仰は
本当に不実を愛せるだろうか
あなたがたは神に好かれる欲に満ち
へり下り己を青菜のようにしおれさせ
神が来るのを待ち望み喜び歌う
されど神がもたらす祝福ならば
あなたが憎むもののためにあろう
あなたがたは都合で神を呼ぶのだ
そうして信ぜぬを説き伏せるのだ
そんなことをするのは愚かだ
我々の一挙一動は我々のみになく
また神だけによる苦役などではない
すべてはすべてにより
あなたがあなたを裁くときに祈るのは
それはすなわち報いていながら
心の底ではまだ言い逃れているのだ
神を直接知れたことへの
己の贖罪の大きさのみを
賛美に変えて唇は軽やかに歌うのだ

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# by ren_with_parfait | 2018-08-07 00:53 | 二部構成の詩 | Comments(0)

分け与えの祈り

賛美の限りを尽くそうか
これを読んでるあなたのために
祈りの極地で命を削ろう
故に訳があって神は
あなたがたを不完全にし
神々とは一線を置かれたようだ
それはあなたがたを支配するため
あなたがたの心に喜びを与え
神々に出来ぬことをあなたがたにさせ
次第に彩られていくあなたがたの心を
頑なに清く守らせるか試すためでもある
神がいないと言う人ほど
心の底ではそれに飢えていて
誰よりもその道に正しいように思う
しかし祈りを集団の利益に使い
しかし祈りを集団の堕落に浪費し
その報いを祈らぬものに剣で裁く
だから祈りはこうしなさい

私に与えられる祝福と恵みが、
私と仲違いをし私を憎んだ人に半分分け与えられますように、私の敵が私よりも富み、それが赦しによると諭られますように。
またもう半分を私の愛する人に注がれますように、
更にその半分と全ての祝福と恵みが、
私が罪を犯した人に償いとしてとこしえに分け与えられますように。
これらすべての祈りは私の意志でありますように。
何よりも力強いあなたの意志が、頑なに拒む意志をより頑なにし、それでもその人が私以上の祝福を受け幸せの内に夜を終えることができますように。
朝日が昇りますように、夕日に寂しくなっても泣きませんように、日々の虚しさは皆を元気付けますように。
とこしえにあなたによってなされることが、私の内に宿り、またそれを知らずそしるものにもその聖が宿り救われますように。
まことにあなたの慈しみがすべての不正なものを愛されますように。
それは不幸がなくなるため、正しいもの清きものは、進んで嬉しさを罪人に分け与え施しますように。
愛に満ちますように。

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# by ren_with_parfait | 2018-08-07 00:39 | | Comments(0)

機能

「ポンコツ」

僕の言葉が
変わり果ててく
僕の言葉が
平易になってく
形にとれた言葉しか
言えなくなっていく
君の存在が僕を拒んで
その虚しさを知らないでいる
君の体温は今日も下がって
その寂しさを知らないでいる
ここに、ここに、この時に
僕とあなたは繋がっている
共に恵みの中にいる

「万能」

言葉は常に
すべて表す
言葉は常に
すべて終える
例えば僕らの
遠くにあること
近くにいくこと
君は宇宙で僕を見つけた
僕は失くして囚われの身
こんなつまらないこと書いて
僕は言葉の囚われの身
このしっかりした鉄格子
縄・縄・縄は、鎖・鎖・鎖
君が触れれば身体ごと解ける

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# by ren_with_parfait | 2018-08-04 00:37 | 二部構成の詩 | Comments(0)

求めてくれたら

明日には溶ける
とろける灼熱
この凍りついた心も
とろとろになり
流れ出し
あなたを探して
動いてゆくだろう

君が目を輝かせて
僕を慕ったあの日の僕は
もうどこにもいない

僕は愛し尽くして
壊れてしまった
二度とは君は戻らない

でも何でだろう夢の中だけ
君とは手を繋いでいられるよ

求めてくれたら
求めてくれたら
ずっとずっと求めてくれたら

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# by ren_with_parfait | 2018-08-04 00:33 | | Comments(0)

再会と孤独

「再会は次の命」

二度と会えない
二度と愛せない
そしていのちを落とすまで
泣き腫らしたなら分かるはず
会えないなんて嘘でした
愛せないのは僕でした
そして告白、次の週
カルマは巡ってまた出逢う
輪廻も天国煉獄も
分けへだてなく繰り返す
これはみんなが知ってることで
何も泣かなくてもいいんだよ
孤独は必ず癒えるから

「再会は過去の命」

また逢いたいな
また触れてたい
そしてこころが汚れるくらいに
神さま祈れば分かるはず
逢いたいなんて過去にもう
叶っていたのに嘘でもう
そして改悛、雨が降る
カルマは必ず心を試す
賢者も牧師もキリストも
みんなが恋をしたんだよ
これはみんなが知らないことで
過去が再び二人を結ぶ
孤独をずっと抱き寄せて

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# by ren_with_parfait | 2018-08-02 02:01 | 二部構成の詩 | Comments(0)