道路

「行き止まり」

ここから先は
行き止まり
想いの価値は
灰になり
伝える意味は
今死んだ

喜ばれない
気持ちなら
いっそ棄てても
構わない
棄てたところで
恨まれず
誰も想いを
羨まず

しかし今そう
行き止まり
着いたらハイウェイ
見えてきた
ここまで来たら
行ってみよう
地の果てまでも
生きてみよう

「高速道路」

スピードびゅんびゅん
速くなる
想いの速度
風を切り
切るも棄てるも
流れ星

喜ばせたい
気持ちなら
終に終わりが
来たとして
悔いは残らず
笑うのみ
誰もかれもが
笑うのみ

しかしつい前
行き止まり
あそこで僕は
死んだはず
今走ってるのは
誰だろう
それすら知らず
風を切る

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# by ren_with_parfait | 2018-04-26 11:58 | 二部構成の詩 | Comments(0)

午前の終わり

僕は想いを
吐き出すことで
君に想いを
吐き出すことで
その欲求を
満たしていたね

恋ならば
ひとり想えば
ひとりの恋で
ふたり揃えば
ふたりの恋で

僕はいつでも
想い出の
君懐かしく
ひとりの恋

そこには君の
笑顔はない
そこには君の
自由はない

だったらこれから
ずっとそう
魔法にかけて
君のこと
魔法にかけて
世界すら

すべてを君の
笑顔に変えて
そんな時間を
夢にみる
午前の終わり
差し込む光

午前が終わり
午後が来る
僕の想いの
午後が来る
君の幸せ
笑顔のために
僕はこれから
恋膨らます

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# by ren_with_parfait | 2018-04-26 11:47 | | Comments(2)

終始

「終点」

ここで見ている
閉じた世界は
悲しくなくて
嬉しくなくて

想いの果てに
想いが尽きて
尽きた果てにも
こゝろがあって

こゝろの中に
あなたがあって

テクテク歩く
駅の先
パイプオルガン
響いた教会
あなたが立って
十字を切って

ただ存在が
刻まれて
人はこゝろに
自由与えて
神は私に
あなた与えて
死ぬときすらも
想えているから
きっと私は
幸せで

「始点」

今まで見てた
嘘の世界は
消えてなくなり
居なくなり

それが嘘だと
言われなくなり
それは消えると
居なくなくなり

繰り繰り繰りり
繰り返してた

ここから歩く
美しき
幾千の夜
散らばる想い
幾千の朝
散らかる想い

僕は静かに
賛美歌に
耳を傾け
探しているんだ
けど存在は
掴めずに
ただ幸せは
平凡に
きっとあなたを
想い出に

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# by ren_with_parfait | 2018-04-24 16:57 | 二部構成の詩 | Comments(0)

きり

誤解しないで
愛しいの
誤解しないで
嬉しいの

あなたが離れ
時がたち
わたしも離れ
今があり
やがて二人は
居なくなり

答え合わせは
二人きり
死んじゃったって
二人きり
届かなくたって
二人きり

現実的には
一人きり
湾曲しちゃえば
ただ一人

美しいのは
一人きり
知っているのは
私だけ
愛されてるのは
あなただけ

だからこゝろに愛想を尽かして
あなた溶かした毎日に
他の誰かを愛することを
考えてるのは二人きり

結局結果は二人きり
諦めたって二人きり
消えることなくひとしきり
想いは今でも愛しけり

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# by ren_with_parfait | 2018-04-24 16:51 | | Comments(0)

とき

「NEXT」

次がある
確かに君には
次がある
裏があるから
おもてなし
嘘をつくから
ろくでなし
僕らみんなさ
人間は
ギトギトギトッと
した羽根と
黒い羽根ペン片手にさ
次は、次は、と言ってるの
ギスギスギスっと
した眼でさ
じっとり愛欲たぎらせて
気持ちいいこと夢中なの
ねぇ次なんているのかな
続きはなくてもいいのかな
そうして折れるこゝろ踏む
そいつがアンタの頭踏む
それが世界だ素晴らしい
さぁ戦争の準備せよ

「BACK」

後ろ向き
確かにそこに
後ろ向き
君の誠意が
振り返り
精神的には
前向きだ
僕らはみんな
幼くば
キラキラ光る
眼をしてた
白い翼に楽園に
果実たわわにもぎ取って
美味しすぎたって泣いたっけ
どこ見ても
誰かのためを想っては
悔い改めては傷つけて
そんな想いが二千年
ずっと刻まれ続けたよ
そんな優しい人のため
死んだ愛しい人がいた
今すぐその十字架を降ろせ


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# by ren_with_parfait | 2018-04-22 20:42 | 二部構成の詩 | Comments(0)